特許
J-GLOBAL ID:200903058285145647

補強土構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西教 圭一郎 (外2名) ,  西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260544
公開番号(公開出願番号):特開2001-081780
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 補強体および土留ブロックに局所的に大きな力が作用することを防ぎ、補強体と土留壁との連結状態を確実に維持することができる補強土構造体を提供する。【解決手段】 土留壁は、複数の土留ブロックが積重されて構成され、各土留ブロックには、上側凹所および下側凹所が形成されており、砕石材が収容されている。このような土留壁の背後に背後土が収容され、この背後土に埋設部が埋設された状態で、網シート状の補強体が設けられる。埋設部の土留壁寄りの端部に連なる連結部は、上下に隣接する土留ブロック間から土留壁内に挿入される。この補強体の土留ブロック間に挿入された連結部には、砕石材が接触され、網シート状である補強体の連結部の網目に、砕石材が部分的に嵌まり込み、これによって補強体の連結部と砕石材との間の機械的噛み合せ力を利用して、いわゆるインターロッキング効果によって、補強体を土留壁に係止して連結される。
請求項(抜粋):
上方に開放する上側凹所および下方に開放する下側凹所の少なくともいずれか一方が形成される複数の土留ブロックが上下に積重され、各土留ブロックの上側凹所および下側凹所に砕石材が収容される土留壁と、土留壁の背後に収容される背後土と、背後土に埋設される埋設部、および埋設部の土留壁寄りの端部に連なって上下に隣接する土留ブロック間から土留壁内に挿入され、砕石材が接触される連結部を有する網シート状の補強体とを含むことを特徴とする補強土構造体。
IPC (2件):
E02D 17/18 ,  E02D 17/20 103
FI (2件):
E02D 17/18 A ,  E02D 17/20 103 H
Fターム (2件):
2D044CA04 ,  2D044DB53
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 補強土構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-359420   出願人:強化土エンジニヤリング株式会社
審査官引用 (1件)
  • 補強土構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-359420   出願人:強化土エンジニヤリング株式会社

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