特許
J-GLOBAL ID:200903058286872186

対象物の形状分割方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323348
公開番号(公開出願番号):特開平9-161098
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】解析対象の形状を、自動的にメッシュ分割するとともに、分割パターンの善し悪しを即座に把握可能な手段を実現すること。【解決手段】解析対象物の形状に基づき、初期集団生成手段200により、複数の領域分割形状を生成し、領域分割形状評価手段300により、生成された領域分割形状の評価を行う。終了判定手段400は、予め定めた判定基準を満足していなければ、選択交叉手段500を起動し、新集団を生成し、突然変異手段600を起動し、新集団の領域分割形状を変形させ、再度、領域分割形状評価手段300を起動する。また、判定基準を満足していれば、集団中の最適な領域分割形状を最適領域分割形状とし、さらに領域分割評価値表示処理手段700により、領域分割後の形状の評価値を数字、色等に変換し出力手段800に出力する。
請求項(抜粋):
対象物の形状を入力し、予め用意している複数個の、対象物の形状を分割するための分割規則に番号を付加しておき、前記番号の値をそのとりうる範囲とする乱数を複数個生成し、生成された乱数に対応して選択された分割規則にしたがって、前記対象物の形状を分割した、N個(Nは、自然数)の対象分割形状を生成し、各対象分割形状に対して、予め定めた評価規則にしたがって評価値を求め、該評価値のうち少なくとも1つが、予め定めた分割終了判定基準を満足していれば、当該対象分割形状を、対象物の形状を分割した最適領域分割形状とし、すべての評価値が、予め定めた分割終了判定基準を満足していない場合には、前記N個の対象分割形状を、任意に2個選択する選択処理を行い、選択された2個の対象分割形状において、対象物の形状を保存できる状態で交換可能な、分割された形状が存在する場合、当該形状同士を交換して、新たな対象分割形状を生成する交叉処理を、N個の対象分割形状が生成されるまで行い、該N個の対象分割形状の各々に対して、新たに乱数生成を行い生成された乱数が、予め定められた突然変異確率を満足する場合にのみ、前記交叉処理によって生成されたN個の対象分割形状のうち、任意に1つを選択し、選択された対象分割形状を構成する少なくとも1つ以上の領域であって分割可能な領域に対し、予め用意している複数個の、領域を分割するための分割規則のうちの任意の1個にしたがって、前記領域を分割する突然変異処理を行い、前記選択処理、交叉処理および突然変異処理を、ある対象分割形状に対する前記評価値が、前記分割終了判定基準を満足するまで行い、さらに、各分割領域を表示するとともに、各分割領域毎に、各分割領域に対する評価値に応じた、数字情報または色情報を、表示することを特徴とする対象物の形状分割方法。
IPC (2件):
G06T 17/20 ,  G06F 15/18 550
FI (2件):
G06F 15/60 612 J ,  G06F 15/18 550 C

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