特許
J-GLOBAL ID:200903058288489517
光信号波形測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097299
公開番号(公開出願番号):特開平11-298073
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 短パルスレーザの共振器の光学長変動による時間分解能の劣化を見ない光信号波形測定法を供給する。【解決手段】 短パルスレーザ100の発生する光パルス列を二分し、該光パルス列の繰返し周期の零以外の整数倍なる相対的遅延時間差を有する二つの別個の光路103,104,105,106を辿らせた後、二つのパルス列を相互相関計107に入射し、二つのパルス列の間に可変の相対遅延を与えた上で、光非線型効果を有する媒質中に合波・結集し、発生する非線型信号の大きさを、該相対遅延の関数として測定・記録する光信号波形測定方法において、上記短パルスレーザ100に、共振器の光学長を調整する機構101を付与し、発生する非線型信号を電気信号に変換し、該電気信号の大きさに基づいて上記機構101を駆動することを特徴とする。
請求項(抜粋):
短パルスレーザの発生する光パルス列を二分し、得られる二つのパルス列を、該光パルス列の繰返し周期の零以外の整数倍なる相対的遅延時間差を有する二つの別個の光路を辿らせた後、二つのパルス列を相互相関計に入射し、該相互相関計において、二つのパルス列の間に可変の相対遅延を与えた上で、光非線型効果を有する媒質中に合波・結焦し、発生する非線型信号の大きさを、該相対遅延の関数として測定・記録する光信号波形測定方法において、上記短パルスレーザに、共振器の光学長を調整する機構を付与し、上記二つのパルス列の夫々を上記相互相関器に入射する直前に二分し、得られる二つのパルス列夫々の複製を二つの相互相関器に入射し、該二つの相互相関器の一方において、該二つの複製を、光非線型効果を有する媒質中に合波・結焦し、発生する非線型信号を電気信号に変換し、該電気信号の大きさに基づいて上記機構を駆動することを特徴とする光信号波形測定方法。
IPC (3件):
H01S 3/10
, H01S 3/00
, H01S 3/108
FI (3件):
H01S 3/10 C
, H01S 3/00 G
, H01S 3/108
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