特許
J-GLOBAL ID:200903058288563270

多重搬送波RF通信システム内のピーク平均電力を低減するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261452
公開番号(公開出願番号):特開平6-204959
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 本件発明は、通信システム内の多重チャネル信号増幅システム及びそのピーク電力定格に対してこれら多重チャネル信号増幅器の平均電力処理能力を増加するための方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 多重チャネル搬送波システムの複数の搬送波信号を処理する線形増幅器を制御する本件発明の方法及び装置は、検出されたピーク包絡線電力又は一定間隔におけるピーク平均電力比に応動して、多重信号チャネルの一つ又は複数の源の位相を変更することによって達成される。これにより、ピーク包絡線電力対平均包絡線電力比を低減し、多重チャネル信号を処理する増幅器によって要求される電力定格の低減を可能にする。
請求項(抜粋):
無線伝送通信システム用の電力増幅器システムであって、このシステムが、入力複合信号を複数の並列チャネル(123-126)に分割するための電力スプリッタ(122)、及びこれら並列チャネル上の信号を単一出力チャネル(107)に結合するために接続された電力結合器(106)を含み、個々の並列チャネルが無線送信機(101-104)、単一出力チャネル(109)上の信号を増幅するための増幅器、単一出力チャネル上の信号のピーク電力レベル(153)を監視するための手段、単一出力チャネル上の信号の平均電力レベル(152)を監視するための手段、ピーク電力を監視するための手段と平均電力を監視するための手段とからの入力を受信するように接続されたピーク電力対平均電力の比(161)を展開するための手段、及び前述の比を生成するための手段にこの比が特定の値を超えたとき応答して無線送信機の信号の位相を変更するための手段(131-134)を含むことを特徴とする電力増幅器システム。
IPC (2件):
H04J 1/05 ,  H04B 1/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-305237

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