特許
J-GLOBAL ID:200903058289264799

超音波検査システム及び画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 和憲 ,  飯嶋 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-085642
公開番号(公開出願番号):特開2009-233247
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】バルーンを用いる超音波検査システムにおいて、コストアップを招くことなく、バルーンの拡張具合を正確に制御する。【解決手段】システム制御部95は、バルーン拡張ボタン56が押圧されると、断面積算出部96に算出指示を送信する。断面積算出部96は、算出指示を受信すると、超音波画像に写し出されるバルーンの断面積を算出し、システム制御部95に送信する。システム制御部95は、算出された断面積が予め決められた上限値以上か否かの判定を行う。システム制御部95は、上限値以上であると判定すると、警告ダイアログボックスを超音波用モニタ18に表示させて警告を行うとともに、バルーンの拡張を停止させる。超音波画像に写し出されるバルーンを基に判定を行うので、拡張具合を正確に制御することができる。また、流量センサなどを設ける必要がないので、コストアップを招くこともない。【選択図】図3
請求項(抜粋):
弾性を有するバルーンが着脱自在に取り付けられるバルーン取付部を有し、前記バルーンの内側から超音波を照射するとともに、その反射波を受信して前記反射波に応じた検出信号を生成する超音波内視鏡と、 前記超音波内視鏡に超音波伝達媒体を供給して前記バルーンを拡張させるとともに、前記バルーンに保持された前記超音波伝達媒体を排出させることによって前記バルーンを収縮させるポンプ装置と、 前記超音波内視鏡によって生成された前記検出信号に画像処理を施して超音波画像を生成する画像処理装置とからなる超音波検査システムにおいて、 前記超音波画像に写し出される前記バルーンの内部空間の断面積を算出する断面積算出手段と、 前記断面積算出手段によって算出された前記断面積が予め決められた上限値以上か否かを判定する判定手段と、 前記上限値以上であると前記判定手段が判定した際に、前記バルーンの拡張の停止と警告との少なくとも一方を異常処理として実行する異常処理実行手段とを設けたことを特徴とする超音波検査システム。
IPC (1件):
A61B 8/12
FI (1件):
A61B8/12
Fターム (8件):
4C601BB02 ,  4C601BB06 ,  4C601EE10 ,  4C601FE02 ,  4C601GC13 ,  4C601GC22 ,  4C601JB40 ,  4C601KK28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 体腔内洗浄用送水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-116179   出願人:旭光学工業株式会社
  • 内視鏡用送水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-141610   出願人:旭光学工業株式会社
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-109727   出願人:山本博徳

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