特許
J-GLOBAL ID:200903058290670393

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中澤 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356527
公開番号(公開出願番号):特開平11-183931
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】2つの電極の撓電効果の不均衡に伴う残像を抑制し、かつ、良好な製造歩留りを得られる構造を有する液晶表示装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の液晶表示装置は、第1の基板と、その第1の基板から所定間隔を隔てて配置された第2の基板と、第1の基板と第2の基板との間に設けられた液晶層130と、第1の基板の液晶層130に面する側の面に形成された画素を構成する第1の電極101及び第2の電極102と、を有し、第1の電極101と第2の電極102との間に生じる電界によって平面内スイッチングを行う液晶表示装置において、画素内に、少なくとも第1の電極101の下部には存在せず、かつ少なくとも第2の電極102の下部には存在する層間絶縁膜111を有し、第1の電極101の少なくともー部の上側表面から液晶層130に至る誘電体層の単位面積当たりの電気容量と、第2の電極102の少なくともー部の上側表面から液晶層130に至る誘電体層の単位面積当たりの電気容量とが略一致する。
請求項(抜粋):
第1の基板と、その第1の基板から所定間隔を隔てて配置された第2の基板と、前記第1の基板と第2の基板との間に設けられた液晶層と、前記第1の基板の液晶層に面する側の面に形成された画素を構成する第1の電極及び第2の電極と、を有し、前記第1の電極と第2の電極との間に生じる電界によって平面内スイッチングを行う液晶表示装置において、前記画素内に、少なくとも前記第1の電極の下部には存在せず、かつ少なくとも前記第2の電極の下部には存在する層間絶縁膜を有し、前記第1の電極の少なくともー部の上側表面から前記液晶層に至る誘電体層の単位面積当たりの電気容量と、前記第2の電極の少なくともー部の上側表面から前記液晶層に至る誘電体層の単位面積当たりの電気容量とが略一致する、ことを特徴とする液晶表示装置。

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