特許
J-GLOBAL ID:200903058291252196

編まれた筒状製品の二つの端部を縫い合わせる方法、および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠田 通子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278965
公開番号(公開出願番号):特開平6-228846
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】編み上げられた筒状製品、例えばソックスなど、の二つの端部を縫い合わせる方法の提供。【構成】筒状製品の弾性のある端部から製作を開始し、開放状態のつまさきの側部で終わる、単一シリンダーの丸編み機による筒状製品の製造工程をふくみ、それに連続する工程で構成される。
請求項(抜粋):
編み上げられた筒状製品、特にソックスの二つの端部を縫い合わせる方法であって、弾性のある端部から開始され、開放状態におかれるつまさきの側部で終わる、単一シリンダー丸編み機による筒状製品の製造ステップを含む方法において、連続する以下の操作ステップを行うことを特徴とする方法:(a)シンカー装置(6)によって、対応する編み目を取り除き領域(31)に保持することにより、第一セミランクのあらかじめ決められた数の針(3)を持ち上げ;(b)シンカー装置(6)が開いた状態で、対応する編み目(8)をそこから取りはずすのに適当なレベルまで、前記セミランクの前記針(3)をさらに持ち上げ;(c)あらかじめ決められた数の針(7)を、第二のセミランクの編み目(80)と共に、第一のセミランクと同じレベルまで持ち上げ;(d)編み目(8)を他のセミランクの対応する針(7)の上に移送するための手段(4,13)によって、前記セミランクの編み目(8)を取り除き;(e)第一セミランクの針(3)を下げ;(f)こうして取り出された編み目(8)を、針円筒(1)の水平直径方向の軸の周りに180°回転して移送し、このように移送されたそれぞれの編み目(8)が、第二セミランクの対応する針(7)に合致するようにし;(g)第二セミランクの針(7)をもちあげて、第一のセミランクの移送された編み目(8)を乗せ、それらを対応する移送手段(4,13)から解放し;(h)詰めて並べられた同軸の第二のセミランクのそれぞれの針(7)の上に重ねて一対の編み目(8,80)を配置して、かがり操作が適切に行われるようにし;(i)このように並べられた編み目(8,80)のある第二のセミランクの針(7)をさらにかがりレベルにまで持ち上げ;(l)間欠的な動作で針円筒(1)を回転し、かがり用の針(9)を、着実に持ち上げられた一対の編み目の中に差し込み、そのとき、製品を編むために使用する糸(F)を連続的に供給し、その後で、針を抜き取ってかがりの行われた平らなチェーン状の編み目を形成し;(m)最後のかがりによる縫い合わせが行われた後で、二つあるいはそれ以上の閉じ結び用の結び目(I,II)を作り;(n)糸(F)の切断を行い;そして(o)前記第二のセミランクの針(7)を、その取り外し位置まで下げおろし、こうして完成した製品を下ろす。
IPC (4件):
D04B 1/26 ,  A41B 11/00 ,  D04B 9/42 ,  D05B 23/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭48-043990
  • 特開昭56-101951
  • 特公昭48-043990
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