特許
J-GLOBAL ID:200903058291382014

射出成形機の射出異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024240
公開番号(公開出願番号):特開平5-192969
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 圧力制御による射出保圧工程での異常検出方法を提供する。【構成】 良成形品成形時におけるスクリュー移動速度V0(i) を射出開始時点より所定の検出周期t毎に検出し、その各々に対して上下の許容幅を設定して各特定時点におけるスクリュー移動速度の下限許容値Vmin.(i) と上限許容値Vmax.(i) を得、制御装置100に保存する。良成形品成形時の検出圧力波形で圧力優先の射出保圧工程制御を行い、各射出保圧工程の射出開始毎(A1)、所定の検出周期tで指標iの値を更新すると共にスクリュー移動速度の現在値Vを検出し(A2〜A7)、該検出周期t・iに対応して制御装置100に記憶されたスクリュー移動速度の下限許容値Vmin.(i) と上限許容値Vmax.(i) を読込んで、スクリュー移動速度の現在値Vがこの範囲内にあるか否かを判別し(A8)、現在値Vが許容値の範囲を越えると、射出異常のアラームを出力する(A10)。
請求項(抜粋):
射出保圧工程を基準圧力波形に基いて圧力制御する射出成形機において、予め設定された射出開始後の特定時点に対応して予めスクリュー移動速度の許容範囲を設定しておき、射出保圧工程時に、前記特定時点でのスクリュー移動速度検出値が対応する前記設定許容範囲を越えると射出異常のアラームを出力するようにした射出成形機の射出異常検出方法。
IPC (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/77
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-058821
  • 特開昭50-132269
  • 特開昭63-309680
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