特許
J-GLOBAL ID:200903058291847670

アスファルトプラント

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168129
公開番号(公開出願番号):特開平6-010310
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 アスファルトプラントの運転開始の1バッチ目から品質の良いアスファルト合材を製造する。【構成】 運転開始時に砂貯蔵ビン11aが空状態である場合には、砂貯蔵ビン11a下位の切換えシュート20を砂回収シュート19側に倒し、砂貯蔵ビン11a下部の排出ゲート12aを開放しておく。そしてドライヤ1に骨材の供給を開始し、ドライヤ1から出てくる運転開始初期の粒度の粗い砂は砂貯蔵ビン11aの排出ゲート12aを通過して切換えシュート20により案内されて砂回収シュート19側へと流れて砂回収槽22に貯蔵される。そしてドライヤから排出される砂の粒度が安定してくればそれ以降の砂は砂貯蔵ビン11aに貯蔵するべく排出ゲート12aを閉じ、切換えシュート20を骨材計量槽13側に倒して通常の出荷運転を行なう。
請求項(抜粋):
加熱乾燥装置であるドライヤによって加熱した骨材を垂直搬送装置でプラント上部に持ち上げ、プラント上部に配設した振動篩により篩い分けて下位の区画を有する骨材貯蔵ビンに粒度別に貯蔵し、製造するアスファルト合材の品種に応じて所望の骨材を骨材計量槽に適宜払い出して計量し、ミキサに投入すると共に溶融アスファルト等を添加して混合調整してアスファルト合材を製造するアスファルトプラントにおいて、前記骨材貯蔵ビンの一区画を成す砂貯蔵ビンの排出ゲートの下位に砂の流路を骨材計量槽側または外部に通じる砂回収シュート側に切換える切換え手段を配設し、前記砂回収シュートの末端には回収した砂を一時貯留する砂回収槽を配設し、該砂回収槽の下部には貯留した砂を前記垂直搬送装置またはドライヤに戻す供給手段を配設したことを特徴とするアスファルトプラント。

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