特許
J-GLOBAL ID:200903058293036415

対物レンズ駆動装置の傾き調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-040700
公開番号(公開出願番号):特開2001-043538
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 対物レンズの主点を中心にした対物レンズ駆動装置の傾き調整、光ピックアップ装置の薄型化、および対物レンズの近傍にスペースを確保して他の光学部品等を設けることを可能にする。【解決手段】 対物レンズ駆動装置を支持するベース20の両側面に突起20a,20bを設け、ベース20を支持する光学ハウジング21に突起20a,20bが当接する支持面21b,21cを有する支持壁面21aを形成する。そして、支持面21b,21cを対物レンズ1の主点Oを中心とした円筒面の一部とし、さらに、支持面21b,21cを境界面Pを境に固定部材4側に配置する。その結果、対物レンズ1近傍において支持機構に係る部材が占める領域が低減できる。
請求項(抜粋):
記録媒体の記録面に光束を集光するための対物レンズと、この対物レンズを少なくともフォーカシング方向またはトラッキング方向に移動する対物レンズ駆動装置と、この対物レンズ駆動装置を支持するベースと、このベースを介して対物レンズ駆動装置を搭載する光学ハウジングとからなり、前記ベースを前記光学ハウジングに対して、トラッキング方向を軸とした回転方向の傾きを調整する対物レンズ駆動装置の傾き調整装置であって、前記ベースにおける長手方向がトラッキング方向の両側面に少なくとも3箇所に突起部を設け、前記光学ハウジングに前記突起部が当接して前記ベースを支持する支持部を設け、前記支持部における前記突起部の当接面を、前記光学ハウジングに前記ベースを介して前記対物レンズ駆動装置を搭載した際に、前記対物レンズの主点を通るトラッキング方向を軸とする円筒面または該円筒面の接面の一部に略一致するように形成し、前記両側面における少なくとも一方の側面に設けた前記突起部と前記支持部との当接位置を、前記対物レンズの光軸を含み、フォーカシング方向とトラッキング方向とによって形成される境界面を境としてどちらか一方のみに配置したことを特徴とする対物レンズ駆動装置の傾き調整装置。
IPC (2件):
G11B 7/08 ,  G11B 7/095
FI (2件):
G11B 7/08 A ,  G11B 7/095 D
Fターム (6件):
5D117HH11 ,  5D117KK08 ,  5D117KK25 ,  5D118AA02 ,  5D118DC03 ,  5D118FC09

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