特許
J-GLOBAL ID:200903058293488430

絶対位置検出装置およびモ-タ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208342
公開番号(公開出願番号):特開平6-058766
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 磁気記録媒体と磁気抵抗効果素子を用い、構成が簡単であり、かつ、小型の高分解能の絶対位置検出装置とこの絶対位置検出装置を用いて高精度のモ-タ制御装置を提供することにある。【構成】 移動する磁気記録媒体1に複数の磁気信号を記録するトラックT1,T2を設け、第1のトラックT1にはピッチλ1の磁気信号NS,第1のトラックT2にはピッチλ2の磁気信号NSが連続して記録する。また、この磁気記録媒体1に対向して磁気センサ2を配置してあり、磁気センサ2は第1の磁気抵抗効果素子R11と第2の磁気抵抗効果素子R21を備え、この磁気抵抗効果素子から得られる2組の出力信号の位相差から移動体の絶対位置を検出する。また、この絶対位置検出装置を用いたモ-タ制御装置は高精度な制御性が得られる。
請求項(抜粋):
移動体または固定体に取り付けられた磁気信号NSを記録した磁気記録媒体と、固定体または移動体に取り付けられた磁気抵抗効果素子からなる磁気センサとを備えた前記移動体の位置を検出する位置検出装置において、前記磁気記録媒体は、二つのトラックに分け、第一のトラックにはn個の磁気信号(n;偶数)を、第二のトラックには(n±2)個の磁気信号をそれぞれ記録させ、前記磁気センサは二組の磁気抵抗効果素子群で構成し、第一組の磁気抵抗効果素子群は前記第一のトラックに、第二組の磁気抵抗効果素子群は前記第二のトラックにそれぞれ対向するように配設され、該第一組の磁気抵抗素子群の出力から得られる第一の電気角度θ1と該第二組の磁気抵抗素子群の出力から得られる第二の電気角度θ2との位相差から前記移動体の絶対位置を求めることを特徴とする絶対位置検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/245 ,  G01B 7/00 ,  G01B 7/30 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-130219

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