特許
J-GLOBAL ID:200903058297394863

固定金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171939
公開番号(公開出願番号):特開2001-003916
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 樹脂製の部材とこれに埋め込まれる固定金具との結合力を高めるとともに、固定金具の外周部からこれに接触する部分の樹脂に応力集中が発生することなく、固定金具の耐久性を向上する。【解決手段】 固定金具は樹脂製の部材に埋め込まれて使用され、金具本体12には軸部材としてのボルトが取り付けられる雌ねじ11が軸孔として形成され、外周部には樹脂食い込み部15が設けられている。樹脂食い込み部15には、その外周面に突出して筋状突起16が形成されており、その軸方向の両端部側には円周方向に湾曲した湾曲部18a,18bが設けられている。筋状突起16はその表面が円弧状となっており、円周方向に隣り合う筋状突起16の相互間に円弧状の表面により囲まれた噛み合い溝19が形成されている。
請求項(抜粋):
樹脂製の部材に埋め込まれる固定金具であって、軸部材が取り付けられる軸孔が形成され、外周部に樹脂食い込み部を備えた円筒形状の金具本体と、前記金具本体の前記樹脂食い込み部の外周面に突出して形成され、軸方向の両端部側が円周方向に湾曲した複数の筋状突起とを有し、前記筋状突起の表面を円弧状に形成し、円周方向に隣り合う前記筋状突起の相互間に前記筋状突起の円弧状の表面により囲まれた噛み合い溝を形成するようにしたことを特徴とする固定金具。
IPC (2件):
F16B 37/04 ,  B29C 45/14
FI (2件):
F16B 37/04 B ,  B29C 45/14
Fターム (5件):
4F206AD03 ,  4F206AD27 ,  4F206AH33 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12

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