特許
J-GLOBAL ID:200903058301694311

自動ドア装置のハンガーローラー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069002
公開番号(公開出願番号):特開平7-247757
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 自動ドア装置の一対のローラーが、シーソー状に調芯されて走行するハンガーローラー機構につき、これを薄手に形成できるようにして、ローラー直下にドアを吊持可能となし、ローラーとドア振れ止め部品の耐久性を向上する。【構成】 両端部にローラー4を軸支したローラー金具2の略中間部に、調芯金具取付孔12を開口する。調芯金具取付孔12より大きな調芯金具3の基板部13に、その片面から、調芯金具取付孔12にシーソー状の揺動が可能なるよう嵌合の突設部14を、ローラー金具2よりも厚肉に突設し、その前端面から固定用ボルト5、5を突設する。突設部14を調芯金具取付孔12に嵌合し、固定用ボルト5、5を、ハンガー金具1の背板部1aに縦長にて、併設した調整兼固定用長孔10、10に挿通し、これにナット6、6を螺着して調芯金具3とハンガー金具1とを固定して、ローラー金具2はシーソー状の揺動を可能に構成する。
請求項(抜粋):
垂直な背板部の下端に、ドア固定用の水平板部がベースレールの下方側へ曲突されているハンガー金具と、長さ方向の両端部における片面に夫々ローラーが横向軸によって回転自在に軸支されているローラー金具と、上記ローラーの調芯金具とを備え、上記ハンガー金具の背板部には、当該ローラーを上下方向へ移動調整可能なるよう上記調芯金具が、そのボルト・ナットにより固定される一対の調整兼固定用長孔を、上部一端から下部他端へ併行に傾斜下降して貫設し、前記ローラー金具には、両ローラーのほぼ中間部にあって、調芯金具取付孔が貫設され、一方、前記調芯金具には、上記ローラー金具の調芯金具取付孔より拡幅に形成されている基板部の片面にあって、突設部が上記調芯金具取付孔に揺動自在なるよう嵌合可能な大きさで、かつ、上記ローラー金具の板厚よりも厚肉に突設されていると共に、その前面に一対の固定用である前記ボルトが、上記調整兼固定用長孔と対応した配置で突設され、当該調芯金具が、その突設部を前記ローラー金具の調芯金具取付孔に嵌合し、前記ハンガー金具の調整兼固定用長孔に上記固定用のボルトを嵌挿して、これを前記のナットにより固定することで、ローラー金具がハンガー金具に対して、シーソー状に揺動可能なるよう取付けられていることを特徴とする自動ドア装置のハンガーローラー機構。
IPC (2件):
E05F 15/14 ,  E05D 15/06 123

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