特許
J-GLOBAL ID:200903058304286281

ウィンドワイパー装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-503209
公開番号(公開出願番号):特表平9-500345
出願日: 1994年06月18日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】提案されるウィンドワイパー制御装置は、ワイパーにより拭取られる領域(10a)に配置されたセンサ(12)を有し、ワイパーは各ストローク毎にセンサを拭取り通過する。制御装置はまた計数装置(15)を有し、この計数装置のカウンタはセンサ(12)により形成される信号を、各ストローク中にワイパーがセンサを拭取り通過するときに識別し、これらの信号(Es)を計数する。カウンタが所定値(Z)を越えると付加的なストロークが開始される。この値は、ワイパーの1ストローク中にセンサ(12)によって発生される信号の数よりも大きい。この装置はウィンドワイパー装置の簡単で安価な制御を提供する。
請求項(抜粋):
ウィンドワイパー装置を制御するための装置であって、-窓(10)の拭取り領域(10a)を拭取り通過する、少なくとも1つのワイパー(11)に対する駆動モータ(M)と、-拭取り領域(10a)に配置されたセンサ装置(12)と、-駆動モータ(M)およびセンサ装置(12)と接続された信号処理装置(13)と、-センサ装置(12)によってワイパー(11)の拭取り通過中に形成された信号(Es)を識別するための手段とを有し、 前記センサ装置(12)は、ワイパー(11)による拭取り過程中に少なくとも1回拭取り通過され、窓(10)の付着膜または濡れによって影響される信号を形成し、 前記信号処理装置(13)は、センサ装置(12)により形成された信号(Es)を駆動モータ(M)に対する制御信号(S)に変換する形式の装置において、 計数装置(15)が設けられており、 該計数装置のカウンタ(Z)は、ワイパーの拭取り通過により惹起される信号を識別するための手段として、拭取り過程中にセンサ装置(12)から送出された信号(Es)を計数し、 該カウンタ(Z)の所定値の超過によって更なる拭取り過程がトリガされ、 前記所定値は、ワイパーの拭取り過程中にセンサ装置(12)により形成された信号の数よりも少なくとも大きく、 該計数装置(15)の値は初期値にリセット可能であることを特徴とする、ウィンドワイパー装置を制御するための装置。

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