特許
J-GLOBAL ID:200903058305346822

排ガス脱硝触媒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260366
公開番号(公開出願番号):特開平9-099239
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 チタン、バナジウム系脱硝触媒において、排ガス中の硫黄酸化物の酸化性が低く、脱硝活性に優れた脱硝触媒を提供する。【解決手段】 チタン、タングステン、バナジウム系脱硝触媒の製造方法において、チタン(ケースA)、またはチタンとともにタングステン(ケースB)を含有する触媒原料に、バナジウムを0.1〜2%(原子比、以下同様)、または0.5〜1.5%添加したのち、600〜1000°C、または650〜900°Cで予備焼成し、これにバナジウムとタングステン(ケースA)またはバナジウム(ケースB)を添加してこのときのバナジウムの添加量を0.1〜5%、または0.5〜2%に調整して、添加後の触媒原料を混練したのち、所定形状に成形し、この成形体を400〜600°Cで焼成する。
請求項(抜粋):
チタンを含有する触媒原料にバナジウムを原子比で0.1〜2%添加したのち、これを600〜1000°Cで予備焼成し、予備焼成後のものにタングステン化合物とバナジウム化合物を添加混合し、この混合体を所定形状に成形し、この成形体を500〜600°Cで予備焼成することを特徴とする排ガス脱硝触媒の製造方法。
IPC (3件):
B01J 23/30 ,  B01D 53/94 ,  B01J 35/04 301
FI (3件):
B01J 23/30 A ,  B01J 35/04 301 A ,  B01D 53/36 102 C

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