特許
J-GLOBAL ID:200903058307627403
シェルアンドチューブ式凝縮器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038388
公開番号(公開出願番号):特開平8-233408
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 容器数を増やすことなく、シェル1の内部において、特に非共沸混合冷媒を用いる場合にも、その凝縮液の過冷却を十分に促進させる。【構成】 ガス取入口11から取入れたガスは、シェル1の内部において、冷却チューブ2に流す冷却媒体と熱交換して冷され、凝縮して液化する。凝縮液は、区画体31の下方においてガス領域と区分されて流れ、凝縮液とガスの接触によるガスの直接凝縮を低減でき、過冷却度の低下が防止される。凝縮液は、冷却チューブ2に流す冷却媒体のうち最も低温の入口パス21に流れるものと所謂対向流を形成しながら熱交換し、十分に過冷却度のついた液が、液取出口12から取出される。
請求項(抜粋):
ガス取入口(11)及び液取出口(12)をもつシェル(1)と、シェル(1)の内部に配管する多数本の冷却チューブ(2)とを備えたシェルアンドチューブ式凝縮器において、シェル(1)内の長手方向に沿って凝縮液を満たす領域を区分して確保し、且つこの区分した領域において凝縮液をシェル(1)の長手方向に流す通路制御手段(3)を設けると共に、この通路制御手段(3)で区分する凝縮液を満たす領域に、凝縮液の流通方向と反対方向に冷却媒体を流す冷却チューブ(2)の入口パス(21)を配管したことを特徴とするシェルアンドチューブ式凝縮器。
IPC (3件):
F25B 39/04
, F28F 9/02
, F28F 9/22
FI (4件):
F25B 39/04 J
, F25B 39/04 Y
, F28F 9/02 E
, F28F 9/22
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