特許
J-GLOBAL ID:200903058309062527

表面反応性微粒子を含む耐引っ掻き性クリアコートおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267084
公開番号(公開出願番号):特開平10-120948
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 良好な耐引っ掻き性を示す塗料組成物および塗料組成物の耐引っ掻き性を改良する方法の提供。【解決手段】(A)架橋し得る樹脂、および必要に応じて該架橋し得る樹脂のための架橋剤を含有する被膜形バインダー系、(B)被膜形成バインダー系の架橋性部分と反応し得る、塗料組成物に配合する前の粒子径が約1〜1000ナノメートルである無色の炭化物または無機微粒子、および(C)架橋し得る樹脂のための溶剤系、必要に応じて使用する架橋剤および微粒子のための溶剤系を含んでなり、架橋し得る樹脂、必要に応じて使用する架橋剤、および無機微粒子の重量の合計に対して、架橋し得る樹脂が約10〜約80重量%の量で存在し、無機微粒子が約0.1〜60重量%の量で存在する塗料組成物。
請求項(抜粋):
下記(A)〜(C)を含んでなることを特徴とする、自動車用クリアコート塗料組成物。(A)架橋し得る樹脂、および必要に応じて前記架橋し得る樹脂のための架橋剤を含有する被膜形成バインダー系、(B)実質的に無色の炭化物または無機微粒子(ここで、前記微粒子の粒子径は、塗料組成物に配合する前は、約1〜1000ナノメートルであり、前記微粒子は、a)被膜形成バインダー系の架橋性部分と反応し得る微粒子、b)塗料組成物に配合する前にカップリング剤と反応している微粒子(ここで、前記カップリング剤は、多価結合基である骨格部分を含んでなり、前記骨格上に無機粒子と反応し得る第一官能基および前記被膜形成バインダー系の架橋性部分と反応し得る第二の官能基を有する)、およびc)それらの混合物、から選択される)、(C)架橋し得る樹脂のための溶剤系、および必要に応じて架橋剤ここで、架橋し得る樹脂、必要に応じて使用する架橋剤、および無機微粒子の重量の合計に対して、架橋し得る樹脂は約10〜約80重量%の量で存在し、無機微粒子は0.1〜60.0重量%の量で存在する。
IPC (2件):
C09D 7/12 ,  C09D201/00
FI (2件):
C09D 7/12 ,  C09D201/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る