特許
J-GLOBAL ID:200903058310446231

ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004255
公開番号(公開出願番号):特開平11-198605
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 高速耐久性に優れ、ロードノイズを大幅に低減することができるとともに、製造時にタイヤの変形を生じることがないラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 ビード部12、カーカス14、トレッド部16、サイドウォール部18を備えると共に、トレッド部の内側に配置されたベルト層20の外側に少なくとも一枚よりなるベルト補強層22をトレッド部全体及び/又は両端部に配設し、該ベルト補強層が型付けされたフィラメントからなるm×n構造のスチールコードが複数本配置された挟幅のストリップであり、かつ、該スチールコードの引張応力F(F=20/n;式中、nはベルト補強層1cm当たりのスチールコードの打込み数を表す。)での伸長率が、1.0〜7.0%であり、タイヤ周方向に実質上平行になるようにラセン状にエンドレスに巻き付けられることにより形成されるラジアルタイヤ。
請求項(抜粋):
一対のビード部と、両ビード部にまたがって延びるトロイド状のカーカスと、前記のカーカスのクラウン部に位置するトレッド部と、前記のカーカスのサイドウォール部とを備えるとともに、前記トレッド部の内側に配置された少なくとも二層のベルト層の外周側に少なくとも一枚よりなるベルト補強層をトレッド部全体および/または両端部に配設し、該ベルト補強層が複数本のスチールコードを含み、該スチールコードがタイヤ周方向に実質上平行になるようにラセン状にエンドレスに巻き付けられることにより形成されるラジアルタイヤであって、前記ベルト補強層が、型付けされたフィラメントからなるm×n構造のスチールコードが複数本配置された挟幅のストリップであり、かつ、前記ベルト補強層に使用されるスチールコードの下記一般式(1)で表される引張応力Fでの伸長率が、1.0〜7.0%であることを特徴とするラジアルタイヤ。F=20/x 一般式(1)(式中、xはベルト補強層1cm当たりのスチールコードの打込み数を表す。)
IPC (4件):
B60C 9/22 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/18 ,  D07B 1/06
FI (4件):
B60C 9/22 D ,  B60C 9/00 L ,  B60C 9/18 K ,  D07B 1/06 A

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