特許
J-GLOBAL ID:200903058311328712
エレベータにおけるインバータ用直流電源のバックアップ方法とその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-428580
公開番号(公開出願番号):特開2005-192298
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】双方向性のDC-DC変換器を備えたエレベータ用インバータの非常電力装置は、このDC-DC変換器を介して頻繁に充放電を繰り返しているため、停電時には必ずしも満充電とはなっておらず、停電中のエレベータ運転は短時間となっていた。【解決手段】電解コンデンサ容量と直流母線電圧の時間降下量から停電発生時のインバータ消費電力を推定演算する停電時電力演算器を設け、その推定電力値と蓄電池電圧から放電電流初期値を算出し、放電制御開始時に初期電流指令値として使用するように構成することにより、インバータ電源健全時には常に蓄電池充電を行って満状態に維持するようにしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電力を直流に変換する順変換器、変換された直流の母線間に接続された平滑用の電解コンデンサ、及び直流を可変周波数で可変交流電圧に変換してエレベータ用のモータに出力する逆変換部を有するインバータと、このインバータの直流母線間に接続された双方向性の昇降圧チョッパよりなるDCーDC変換器及びこの変換器を介して接続された蓄電池を備え、停電時に充放電制御回路の指令に基づいて蓄電池に蓄積された非常用電力を前記インバータを介してモータに供給するものにおいて、
前記直流母線電圧を導入し停電時における電力を演算する停電時電力演算器を設け、この演算器によって電解コンデンサ容量と直流母線電圧計測値の時間降下量からインバータの消費電力を推定演算し、この推定電力値と蓄電池電圧から蓄電池の放電初期電流値を算出し、この初期値をもとに前記充放電制御回路を介してDC-DC変換器に対して放電ゲート信号を出力するよう制御することを特徴としたエレベータ制御装置におけるインバータ用直流電源のバックアップ方法。
IPC (4件):
H02J9/06
, B66B1/34
, B66B5/02
, H02J7/10
FI (7件):
H02J9/06 504A
, H02J9/06 503C
, H02J9/06 505C
, B66B1/34 A
, B66B5/02 M
, H02J7/10 B
, H02J7/10 H
Fターム (27件):
3F002AA04
, 3F002GA03
, 3F002GB02
, 3F304CA05
, 3F304EC05
, 5G003AA01
, 5G003BA01
, 5G003CA01
, 5G003CA12
, 5G003CC02
, 5G003DA05
, 5G003GB06
, 5G015FA06
, 5G015GA07
, 5G015HA02
, 5G015HA18
, 5G015JA07
, 5G015JA11
, 5G015JA23
, 5G015JA26
, 5G015JA27
, 5G015JA32
, 5G015JA34
, 5G015JA35
, 5G015JA53
, 5G015JA55
, 5G015JA61
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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特開昭61-267675
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二次電池の充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-012667
出願人:東芝電池株式会社
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エレベータの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-029923
出願人:日本オーチス・エレベータ株式会社, 株式会社明電舎
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二次電池の充電方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-147797
出願人:富士フイルムセルテック株式会社, 富士写真フイルム株式会社
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エレベーターの非常電力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-355472
出願人:三菱電機株式会社
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引用文献:
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