特許
J-GLOBAL ID:200903058312982220

遺伝子型改変バクテリオファージによる抗菌治療

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525828
公開番号(公開出願番号):特表平9-511397
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】本発明は、感染症においてバクテリオファージ数および/またはそのファージの宿主細菌を死滅させる能力を低下させる傾向がある、異物に対する宿主防御系(HDS)のあらゆる部分による不活化をバクテリオファージが遅延できる方法を使用するバクテリオファージ療法に関する。抗HDSの目的に合わせて改変されたバクテリオファージの製造方法が開示され、一つの方法は連続継代による選択であり、また他の方法はバクテリオファージの遺伝子操作であり、それによって改変バクテリオファージは野生型ファージよりも長期間体内で活性を保持する。
請求項(抜粋):
動物における細菌による感染症を治療する方法であって、このような治療を必要とする動物に、前記細菌を実質的に消失させる量の、前記細菌に対して特異的な溶菌性または非溶菌性バクテリオファージを投与する段階を含み、前記バクテリオファージが動物の宿主防御系による不活化を遅延させる遺伝性の能力を有することを特徴とする方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  A61K 9/12 ,  A61K 35/66 ADZ ,  C12N 7/00
FI (4件):
C12N 15/00 A ,  A61K 9/12 L ,  A61K 35/66 ADZ ,  C12N 7/00

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