特許
J-GLOBAL ID:200903058313126076
単一形体スチレンフォーム構造のための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511194
公開番号(公開出願番号):特表平8-502786
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】独立気泡単一形体フォーム構造を形成することができる水性発泡剤を含む発泡可能スチレンポリマーゲルを開示する。前記ゲルは、スチレンポリマーを50重量%以上有するポリマー組成物と、発泡剤の総重量を基準として水を1重量%又はそれ以上有する発泡剤とが混和されている流動可能溶融液から構成されている。スチレンポリマーは、複形体フォーム構造の代わりに、単一形体フォーム構造を確実に形成させるのに十分な程度の水溶性を有する。単一形体セルサイズ分布によって、フォーム構造のための望ましい二次加工性及び機械加工性が提供される。
請求項(抜粋):
以下の工程:即ち、a)スチレンポリマー材料の総重量を基準としてスチレンモノマー単位を50重量%以上有するスチレンポリマー材料を加熱して溶融ポリマー材料を作る工程;b)高温において、発泡剤の総重量を基準として水を1重量%又はそれ以上含む発泡剤を、溶融ポリマー材料の中に混和して発泡可能ゲルを作る工程;及びc)減圧下で、該発泡可能ゲルを膨張させてフォーム構造を作る工程を含む単一形体セルサイズ分布を有するスチレンポリマーフォーム構造を作る方法において、スチレンポリマー材料が、発泡可能ゲルの膨張時に、単一形体セルサイズ分布のスチレンポリマーフォーム構造の形成を提供するのに十分な水溶性を有することを特徴とする方法。
IPC (3件):
C08J 9/04 CET
, B29C 44/00
, B29K 25:00
引用特許:
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