特許
J-GLOBAL ID:200903058314522919

光学フィルムの製造方法及び光学フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-019741
公開番号(公開出願番号):特開2005-212193
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 液晶画像表示装置等の偏光板用保護フィルム、位相差フィルム、またプラズマディスプレイの反射防止フィルム、あるいは有機ELディスプレイ等の各種機能フィルムにも利用し得る光学フィルムについて、製膜速度や膜厚の広い範囲での適用が可能であり、生産性に優れかつ品質の良好な光学フィルムを製造する。また、長手方向及び幅手方向の膜厚がいずれも非常に安定していて、厚みムラが無く、かつそれに起因した色ムラ等の欠陥がない平面性の良好な光学的に優れた品質を有する光学フィルムを提供する。【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、支持体1上にアセチル基及びプロピオニル基を有する脂肪酸セルロースエステルのドープを流延ダイ2によって流延する。流延ダイ2のスリット両端部にノズル3の先端部より溶剤を流下させ、流延ダイ2両側のノズル3の先端部の内径をそれぞれ0.5〜4mmとし、かつ流下する溶剤の溶媒和パラメーター(-△HD-BF3)を15〜100[kJ/mol]とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属製回転エンドレスベルトまたは金属製回転ドラム(以下、支持体という)上に光学フィルムの原料溶液であるアセチル基及びプロピオニル基を有する脂肪酸セルロースエステルのドープを流延ダイによって流延し、支持体上からウェブを剥離後、ウェブを乾燥して、溶液流延製膜法により光学フィルムを製造する方法であって、流延ダイのスリット両端部に溶剤を流下させ、溶剤を流下させる流延ダイ両側のノズルの先端部の内径を4mm以下0.5mm以上とし、かつ流下する溶剤の溶媒和パラメーター(-△HD-BF3)を15[kJ/mol]以上100[kJ/mol]以下とすることを特徴とする光学フィルムの製造方法。
IPC (4件):
B29C41/24 ,  B29C41/34 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335
FI (4件):
B29C41/24 ,  B29C41/34 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335
Fターム (27件):
2H049BA06 ,  2H049BB22 ,  2H049BC01 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA11 ,  2H091FA31 ,  2H091FC01 ,  2H091GA16 ,  2H091LA12 ,  4F205AA01 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AJ02 ,  4F205AR07 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC02 ,  4F205GC07 ,  4F205GF01 ,  4F205GF06 ,  4F205GF24 ,  4F205GN08 ,  4F205GN13 ,  4F205GN22 ,  4F205GN29
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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