特許
J-GLOBAL ID:200903058315187552

二酸化炭素隔離を伴う発電用システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-187421
公開番号(公開出願番号):特開2007-016787
出願日: 2006年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 ガスタービン排気圧縮/再循環と二酸化炭素分離/回収との統合を提供する【解決手段】第1のガスタービンシステム(12)は、圧縮酸化剤を第1の燃焼室(22)に供給する第1の圧縮機(24)と、第1の排出(30)を受け取り第1の排気(32)および電気エネルギーを発生する第1のタービン(28)とを含む。第2のガスタービンシステム(16)は、第2の排出(40)を発生する第2の燃焼室(34)を含む。第1の圧縮機(24)が、圧縮酸化剤(36)を第2の燃焼室(34)に供給する。第2のタービンシステム(16)は、第2の排出(40)を受け取って第2の排気(42)および電気エネルギーを発生する第2のタービン(38)と、第2の排出(42)を受け取る第2の圧縮機(44)とを含む。第2の圧縮機(44)は、再循環流(46)を第2の燃焼室(34)に排出し、かつスプリット流(48)を、分離器システム(50)に排出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のガスタービンシステム(12)と第2のガスタービンシステム(16)とを有する発電システムであって、 前記第1のガスタービンシステム(12)が、 炭素ベース燃料を実質的に含まない主として水素からなる第1の燃料流(14)を燃焼するように構成された第1の燃焼室(22)と、 圧縮酸化剤の第1の部分(26)を前記第1の燃焼室(22)に供給するように構成された第1の圧縮機(24)と、 前記第1の燃焼室(22)からの第1の排出(30)を受け取り、第1の排気(32)および電気エネルギーを発生するように構成された第1のタービン(28)と、を備え、 前記第2のガスタービンシステム(16)が、 第2の燃料流(18)を燃焼して第2の排出(40)を発生するように構成された第2の燃焼室(34)であって、前記第1のガスタービンシステム(12)の前記第1の圧縮機(24)が圧縮酸化剤の第2の部分(36)を前記第2の燃焼室に供給するように構成されている第2の燃焼室(34)と、 前記第2の燃焼室(34)からの前記第2の排出を受け取って、第2の排気(42)および電気エネルギーを発生するように構成された第2のタービン(38)と、 二酸化炭素を含む前記第2の排出(42)を受け取り、再循環流(46)を前記第2の燃焼室(34)に排出し、かつスプリット流(48)を、二酸化炭素を回収するように適合された分離器システム(50)に排出するように構成された第2の圧縮機(44)と、を備える、発電システム。
IPC (7件):
F02C 6/06 ,  F01K 25/00 ,  F02C 3/22 ,  F02C 6/18 ,  F01K 23/10 ,  F02C 3/30 ,  F02C 6/00
FI (7件):
F02C6/06 ,  F01K25/00 B ,  F02C3/22 ,  F02C6/18 A ,  F01K23/10 T ,  F02C3/30 D ,  F02C6/00 E
Fターム (5件):
3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081DA21
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第2005/0126156号公報
  • 米国特許第6,832,485号公報
  • 米国特許第6,430,916号公報
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