特許
J-GLOBAL ID:200903058315833284

ロッカスイッチの誤操作防止用カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257975
公開番号(公開出願番号):特開2001-084858
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 指等による誤操作を完全に防止することができる一方で、シャーシ側に大幅な改造を加えることなく、しかも樹脂のみならず、金属を板金加工することによってもシャーシを製造することができ、更に防止用カバーの構造を簡単化することができるロッカスイッチの誤操作防止用カバーを提供すること。【解決手段】 スイッチ片3がON位置又はOFF位置にあるときにスイッチ片の押し込み操作を禁止するために組み付けられる誤操作防止用カバー20であって、誤操作防止用カバーは、ストッパ部22と、押し込まれた状態にあるスイッチ片のON側端部或はOFF側端部のいずれか一方の前面に当接して、突出した状態にある他方の端部の押し込みを禁止するスイッチロック部23と、該スイッチロック部とストッパ部とを連結する連結部24と、を備え、誤操作防止用カバーが開口部内をシャーシの面方向に沿ってスライド移動可能に構成した。
請求項(抜粋):
機器等のシャーシに形成された開口部の内側に配置されたスイッチ本体と、スイッチ本体によって回動自在に支持されることにより、ON側端部とOFF側端部がシャーシ外側面から突出した位置と押し込まれた位置との間を交互に進退するように構成されたスイッチ片と、を備えたロッカスイッチにおいて、該スイッチ片がON位置又はOFF位置にあるときにスイッチ片の押し込み操作を禁止するために組み付けられる誤操作防止用カバーであって、前記誤操作防止用カバーは、前記開口部から外側に突出したカバー部と、カバー部の裾部に一体化されると共にカバー部が開口部から脱落することを防止する為に開口部周縁に相当するシャーシ内壁に沿って添設されるストッパ部と、を有し、前記カバー部は、押し込まれた状態にある前記スイッチ片のON側端部或はOFF側端部のいずれか一方の前面に当接して、突出した状態にある他方の端部の押し込みを禁止するスイッチロック部と、該スイッチロック部と前記ストッパ部とを連結する連結部と、を備え、前記ストッパ部と、前記スイッチロック部との間に位置する連結部の裾部に、前記開口部内周縁のシャーシ部分を遊嵌するスリットを形成することにより、誤操作防止用カバーが開口部内をシャーシの面方向に沿ってスライド移動可能に構成したことを特徴とするロッカスイッチの誤操作防止用カバー。
IPC (2件):
H01H 9/22 ,  H01H 23/02
FI (2件):
H01H 9/22 ,  H01H 23/02 B
Fターム (9件):
5G035CA01 ,  5G035CB01 ,  5G035MA01 ,  5G035MA06 ,  5G052AA28 ,  5G052BB03 ,  5G052LA02 ,  5G052LB05 ,  5G052LC01

前のページに戻る