特許
J-GLOBAL ID:200903058317312273

車両用暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325478
公開番号(公開出願番号):特開2002-127734
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 低温始動時に燃料電池ユニット1を早く予加熱できる車両用暖房装置を提供する。【解決手段】 制御装置30は、冷却水の温度が設定温度より低い場合、ヒータコア23を冷却水の循環から切り離して、燃焼式ヒータ5で燃料電池ユニット1を加熱した。これにより、低温始動時等で冷却水温が低い場合にはヒータコア23からの放熱を防いで、燃焼式ヒータ5で燃料電池ユニット1だけを加熱するため、短時間で予加熱することができる。
請求項(抜粋):
温度管理すべき機器(1)と、前記温度管理すべき機器(1)を冷却する冷却水を加熱する冷却水加熱手段(5)と、前記冷却水の熱で車室内への送風空気を加熱する加熱用熱交換器(23)と、これらを環状に配管接続して形成した冷却水循環路(10、15)と、これらを制御する制御装置(30)とを備え、前記制御装置(30)は、前記冷却水の温度が設定温度より低い場合は、前記冷却水加熱手段(5)で前記冷却水の加熱を行ない、前記冷却水の温度が前記設定温度より高くなった場合は、前記温度管理すべき機器(1)での発熱を利用して、前記加熱用熱交換器(23)から車室内の暖房を行なうように制御し、かつ前記冷却水の温度が前記設定温度より低い場合、前記加熱用熱交換器(23)を前記冷却水の循環から切り離して、前記冷却水加熱手段(5)で前記温度管理すべき機器(1)を加熱するように制御することを特徴とする車両用暖房装置。
IPC (4件):
B60H 1/03 ,  B60K 11/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04
FI (4件):
B60H 1/03 Z ,  B60K 11/04 Z ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/04 T
Fターム (7件):
3D038AA00 ,  3D038AB01 ,  3D038AC22 ,  5H027BA13 ,  5H027CC06 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16

前のページに戻る