特許

J-GLOBAL ID：200903058317330719

自動車のカウルトップカバー

発明者： 桶本 重広
出願人/特許権者： 日本プラスト株式会社
代理人 (1件)： 樺澤 襄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-246290
公開番号（公開出願番号）：特開平6-092137
出願日： 1992年09月16日
公開日（公表日）： 1994年04月05日
要約：

【要約】【構成】 カウルトップカバー11に外気を導入する通気孔15を一体に形成する。通気孔15の周囲から裏面側に向かって枠状の壁部17を突設する。壁部17の長手方向に沿った側壁部21は、長手方向の中央部をテーパ状に凹設し両端の係止面部24より低くする。各側壁部21の中央部から固着用突部26を突設するとともに、各側壁部21の両端部から係止突部28を突設する。合成樹脂製の伸縮性を有する網体31の周辺部を係止突部28に差し込んで水平位置を位置決めし、下面を係止部24に当接して高さ位置を規制する。網体31の長手方向中央部を下方に押し込んで網体31を伸長させつつ固着用突部26に差し込こみ熱溶着する。【効果】 網体31を緊張した状態で壁部17の上面に密着しつつ取付けでき、外観を良好にできる。網体31の固着箇所を削減でき、取付作業を容易にできる。

請求項（抜粋）：

開口形成された通気孔と、この通気孔を覆う合成樹脂からなる伸縮可能な網体と、この通気孔の周辺部に設けられ前記網体を係止する係止部と、前記通気孔の周辺部および内側部の少なくとも1箇所から垂直状に突設され、前記係止部よりも低い位置にて前記網体に固着される固着用突部とを備えたことを特徴とする自動車のカウルトップカバー。