特許
J-GLOBAL ID:200903058317676518

流体吸排装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211775
公開番号(公開出願番号):特開平11-050990
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 回転部材の回転に伴い発生する音圧のピークを低減する流体吸排装置を提供する。【解決手段】 燃料ポンプに用いられる羽根溝24bの隣接角度は全て異なっている。総羽根溝数をnとしたとき、連続して隣接するm=n/k(k=(2、3、4)、n/kが整数にならないときは[n/k]または[n/k]+1のうち少なくとも[n/k]+1をmとする)個の羽根溝24bの隣接角度の合計Smを求め、ある羽根溝24bから始めて羽根溝24bを周方向に一つずつずらしながら合計Sm をn回求めると、各回の合計Sm はほぼ(360/k)-10≦Sm ≦(360/k)+10を満たしている。したがって、隣接角度の異なる羽根溝24bがインペラ24の全周にわたって不規則に配置されるので、インペラ24の回転に伴い発生する音圧のピークを低減できる。
請求項(抜粋):
羽根、ならびにこれら羽根の間に設けた羽根溝を周囲に配置した回転部材を有し、前記回転部材の回転により吸い込んだ流体を排出する流体吸排装置であって、前記羽根溝の隣接角度は少なくとも一部が異なっており、前記回転部材の周囲に隣接角度の異なる前記羽根溝を不規則に配置し、連続して隣接する所定数の前記羽根溝の隣接角度の合計は、前記回転部材の周方向に合計範囲をずらしても、所定の範囲内に入っていることを特徴する流体吸排装置。
IPC (2件):
F04D 5/00 ,  F02M 37/08
FI (2件):
F04D 5/00 E ,  F02M 37/08 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-248999
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-248999
  • 特開昭63-248999

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