特許
J-GLOBAL ID:200903058318688200

軟弱地盤の地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-215129
公開番号(公開出願番号):特開2002-038464
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】地盤改良する周辺の地盤に、沈下・地滑り・隆起・地盤崩壊を生起させず、又工事の振動・騒音を少なく、精確で安全で且つ安価にできる軟弱地盤の改良工法及び軟弱地盤における構造体の構築法を提供する。【解決手段】 軟弱地盤Sを1.5m程限界自立高さ掘削し、掘削した軟弱地盤S上に、小型台船2aを複数浮べ、これらを連結部材2bで連結して船体2cを形成し、同船体に走行レール2eを敷設し、同走行レール上に横行台2dを置き、同横行台上に軟弱地盤改良機2fを装置し、船体2cを遠方に設置したウインチ2mで動かし、軟弱地盤改良機2fを横行させて帯状軟弱地盤改良を行い、その後船体2cを前進させ同様にして帯状軟弱地盤改良して地盤改良し、その硬化後に構造体を構築する。
請求項(抜粋):
家屋・建造物が近接して存在する軟弱地盤の地盤改良工法であって、まず軟弱地盤の改良地域の表層を限界自立高さ以内に浅く掘削し、その後小型台船を間隔をあけて複数基連結して形成した船体の甲板周辺に地盤改良材を地中に圧入して撹拌する地盤改良機を横行自在に設置した作業船を掘削された軟弱地盤上面に浮べ、同作業船の地盤改良機を船体上で横行させて左右位置を変えながら同地盤改良機によって左右に延びた帯状域の地盤改良を行い、その後作業船をウインチでもって索引して前方に帯状域の巾程移動させて停船させ、停船状態で軟弱地盤改良機を前記同様に横行させて次の左右に延びた帯状の地域を地盤改良し、この地盤改良機の横行と作業船全体の前進とを繰り返して改良地域全体を地盤改良し、地盤改良地域の近接した周辺地盤の地盤強度に影響を与えることが少なく且つ振動・騒音を少なく改良工事ができることを特徴とする軟弱地盤の地盤改良工法。
Fターム (10件):
2D040AB03 ,  2D040AC05 ,  2D040BA08 ,  2D040BB03 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040DB07 ,  2D040EA01 ,  2D040EA02 ,  2D040EA21
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-081520
  • 特開昭62-078313
  • 特開昭57-036208
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