特許

J-GLOBAL ID：200903058320379214

酸素センサ

発明者： 中川 和也 ,  山川 道広 ,  坂輪 年洋 ,  藤原 竜二 ,  山田 勝 ,  鈴木 雅寿
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
代理人 (1件)： 高橋 祥泰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-261636
公開番号（公開出願番号）：特開平7-092134
出願日： 1993年09月24日
公開日（公表日）： 1995年04月07日
要約：

【要約】【目的】 リード線と酸素検知素子との電気的接続が良好な,電極への接続端子を有する酸素センサの提供。【構成】 固体電解質21に内部電極22と外部電極23とを配設した酸素検知素子20を有する酸素センサ10である。内部電極22と外部電極23とを金属板の曲げ弾性力によって挟持する第1,第2板状端子31,32を有し,板状端子31,32はリード線121,122に接続される。板状端子31,32に凹部又は凸部を設け,固体電解質21には,凹部又は凸部と係合する溝又は降起部を設け,板状端子31,32の移動を抑止する。

請求項（抜粋）：

酸素濃度に対応した出力を得る酸素検知素子と,該酸素検知素子を収容し排気ガス通路に装着されるハウジングと,上記酸素検知素子と上記ハウジング内で接続しハウジングの端部から引き出される出力取出し用のリード線とを有する酸素センサであって,上記酸素検知素子は,固体電解質と,該固体電解質の内周側に設けた内部電極と,外周側に設けた外部電極と,上記内部電極及び外部電極を金属板の曲げ弾性力によって挟持する一対の板状端子とを有しており,上記板状端子には,上記固体電解質に掛止するための凹部又は凸部を設けてあり,一方,固体電解質には,上記凹部又は凸部に係合し,上記板状端子の軸方向への移動を抑制する溝又は降起部を設けてあり,上記板状端子は上記リード線と接続されていることを特徴とする酸素センサ。