特許
J-GLOBAL ID:200903058328444511

入金装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305716
公開番号(公開出願番号):特開平6-150113
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 入金取消が発生して再入金を行う際に、その入金操作に手間取ることなく、効率的に入金操作が行える入金装置を提供する。【構成】 入金金額等が入力可能な操作部3と、入金された貨幣の金種を鑑別する鑑別部と、鑑別部により鑑別された貨幣を金種別に一時的に貯留する複数の一時貯留部と、これら一時貯留部毎に各別に設けられ一時貯留部を開閉自在とする前扉と、これら前扉を開閉する開閉機構と、鑑別部の鑑別結果に基づく入金データを記憶する入金記憶部と、この入金記憶部に記憶された入金データを表示可能な表示部と、操作部を介して入力された入金金額と鑑別部の鑑別結果に基づく入金データとを金種別に比較し、いずれかの金種において入金金額と入金データとの間に不一致があったときには、不一致金種に対応する前扉を開くように開閉機構を駆動させるとともに、入金記憶部に記憶されている入金データのうち、不一致金種に対応する入金データも取り消す制御部とにより構成されている。
請求項(抜粋):
入金金額等が入力可能な操作部と、投入口内に投入された入金貨幣を1枚ずつ機内に向けて繰り出す繰出部と、該繰出部により繰り出され搬送部により搬送される入金貨幣の金種等を鑑別する鑑別部と、該鑑別部により鑑別された貨幣を金種別に一時的に貯留する複数の一時貯留部と、これら一時貯留部を開閉自在とする前扉と、該前扉を開閉する開閉機構と、前記鑑別部の鑑別結果に基づく入金データを記憶する入金記憶部と、該入金記憶部に記憶された入金データを表示可能な表示部と、入金貨幣の鑑別が終了した後入金データを前記表示部に表示させるとともに、前記操作部を介して入力された入金金額と前記鑑別部の鑑別結果に基づく入金データとを比較し、前記入金金額と入金データとが不一致であった場合、前記開閉機構を駆動させて前記前扉を開放し、前記入金記憶部の入金データをクリアする制御部とを有する入金装置において、前記前扉は、前記複数の一時貯留部毎に各別に設けられ、前記制御部は、前記操作部を介して入力された入金金額と前記鑑別部の鑑別結果に基づく入金データとを金種別に比較し、いずれかの金種において前記入金金額と入金データとの間に不一致があった場合、該当する金種の前記前扉を開放するように前記開閉機構を駆動制御するとともに、前記入金記憶部に記憶されている入金データのうち該当する金種の入金データのみをクリアする構成とされていることを特徴とする入金装置。

前のページに戻る