特許
J-GLOBAL ID:200903058328707652

アルコキシシリル基またはシロキサン部分を有する桂皮酸エステル類およびα-メチル桂皮酸エステル類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-246643
公開番号(公開出願番号):特開2002-060395
出願日: 2000年08月16日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【解決手段】 ハロゲン化芳香族化合物またはトリフルオロメタンスルホン酸芳香族エステルと、下記一般式(1)で表される(メタ)アクリル酸エステルを、塩基と触媒量のパラジウム金属またはパラジウム化合物の存在下に反応させて、アルコキシシリル基またはシロキサン部分を有する桂皮酸エステル類またはα-メチル桂皮酸エステル類を製造する。【化1】(R1は炭素数1〜4のアルコキシ基またはトリメチルシロキシ基を表し、R2、R3は、それぞれメチル基、フェニル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、トリメチルシロキシ基から選択される基を表し、R4はメチル基または水素原子であり、Aは炭素数1〜3の二価の脂肪族炭化水素基である。)【効果】 本発明によれば、ともに容易に入手可能な芳香族化合物とアルコキシシリル基またはシロキサンを有する(メタ)アクリル酸エステルを塩基と触媒量のパラジウム金属またはパラジウム化合物の存在下に反応させる製造方法により、対応する桂皮酸エステル類およびα-メチル桂皮酸エステル類類が簡便かつ安価に得られる。
請求項(抜粋):
ハロゲン化芳香族化合物またはトリフルオロメタンスルホン酸芳香族エステルと、下記一般式(1)で表される(メタ)アクリル酸エステルを、塩基と触媒量のパラジウム金属またはパラジウム化合物の存在下に反応させることを特徴とする、アルコキシシリル基またはシロキサン部分を有する桂皮酸エステル類またはα-メチル桂皮酸エステル類の製造方法。【化1】(式中、R1は炭素数1〜4のアルコキシ基またはトリメチルシロキシ基を表し、R2、R3は同一でも互いに異なっても良く、それぞれメチル基、フェニル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、トリメチルシロキシ基から選択される基を表し、R4はメチル基または水素原子であり、Aは炭素数1〜3の二価の脂肪族炭化水素基である。)
IPC (2件):
C07F 7/18 ,  C07B 61/00 300
FI (2件):
C07F 7/18 K ,  C07B 61/00 300
Fターム (20件):
4H039CA92 ,  4H039CG20 ,  4H049VN01 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ30 ,  4H049VR21 ,  4H049VR43 ,  4H049VS30 ,  4H049VT03 ,  4H049VT17 ,  4H049VT26 ,  4H049VT38 ,  4H049VT48 ,  4H049VT49 ,  4H049VU29 ,  4H049VV02 ,  4H049VV12 ,  4H049VV13 ,  4H049VV16 ,  4H049VV17

前のページに戻る