特許
J-GLOBAL ID:200903058331313355

パワーローラ用スラスト玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021415
公開番号(公開出願番号):特開平7-229549
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 摩耗、及び曲げモーメントの低減と疲れ寿命の延長とにより、耐久性、信頼性の向上を図る。【構成】 玉16、16の接触角θを90度からずらせる。これにより、ラジアル荷重の作用時にも、パワーローラ8がラジアル方向に変位しにくくする。又、パワーローラ8の周面8aに加わる荷重の作用点と、玉16、16の転動面と内輪軌道18との接触点とのラジアル方向に亙る距離を小さくする。これにより、上記荷重に基づくパワーローラ8に加わる曲げ応力を緩和する。
請求項(抜粋):
トロイダル型無段変速機に組み込まれたパワーローラの軸方向片面に形成された、断面が円弧状で全体が円環状の内輪軌道と、上記パワーローラと同心に配置された外輪と、この外輪の軸方向片面で上記内輪軌道と対向する部分に形成された、断面が円弧状で全体が円環状の外輪軌道と、それぞれの転動面を上記内輪軌道及び外輪軌道に当接させた複数の玉とを備え、次の?@?Aの条件を満たすスラスト玉軸受。?@ 上記複数の玉の接触角が90度から外れている。?A 上記接触角が90度から外れる方向は、パワーローラの周面に加わる荷重の作用点と、上記玉の転動面と上記内輪軌道との接触点との距離が、上記接触角が90度である場合に比べて短くなる方向である。
IPC (3件):
F16H 15/38 ,  F16C 19/10 ,  F16C 33/38

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