特許
J-GLOBAL ID:200903058335239346

改善された耐損傷性および耐摩耗性を付与するための、硬化可能な組成物、複合コーティングおよびプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-533409
公開番号(公開出願番号):特表平11-500174
出願日: 1996年04月29日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】硬化可能な組成物および組成物を塗布するプロセス、ならびに得られた複合コーティングが、改善された酸腐食耐性および酸損傷耐性を提供する。硬化可能な組成物は、(a)樹脂固形分の全重量に基づいて、約30〜90重量%の、以下からなる群から選択されるフィルム形成組成物:(i)ポリエポキシドおよびポリ酸架橋剤;(ii)アクリロシランポリマー、アクリル系ポリオールポリマー、および必要に応じて、アルキル化メラミン-ホルムアルデヒド架橋剤、ならびに(iii)ポリイソシアネートおよびイソシアネートと反応し得る少なくとも1つの基を有するポリマー;そして(b)樹脂固形分の全重量に基づいて、約10〜70重量%の、式C3N3(NHCOXR)3(ここで、Xは窒素、酸素、硫黄、リン、または炭素であり、そしてRは1〜12個の炭素原子を有する低級アルキル基または低級アルキル基の混合物である)のトリカルバモイルトリアジン化合物、を有する。プロセスは、基材上の硬化されたプライマーサーフェーサーコーティング上に単一コートとして、あるいは別々にまたは共に硬化される硬化可能なベースコート上にクリアコートとして硬化可能なコーティングを塗布する工程を包含する。複合コーティングは、プライマーサーフェーサーおよび基材上の単層コート、または電着コーティング層上のカラープラスクリアコーティング、あるいはプライマーサーフェーサーコーティング層を含む。
請求項(抜粋):
(a)樹脂固形分の全重量に基づいて約30〜90重量%の、以下からなる群から選択されるフィルム形成組成物: (i)ポリエポキシドおよびポリ酸架橋剤; (ii)アクリロシランポリマー、アクリル系ポリオールポリマー、および必要に応じて、アルキル化メラミン-ホルムアルデヒド架橋剤;および (iii)ポリイソシアネート、およびイソシアネートと反応性である少なくとも1つの基を有するポリマー;ならびに(b)樹脂固形分の全重量に基づいて約10〜70重量%の、式C3N3(NHCOXR)3のトリカルバモイルトリアジン化合物(ここで、Xは窒素、酸素、硫黄、リン、または炭素であり、そしてRは1〜12個の炭素原子を有する低級アルキル基、または低級アルキル基の混合物)であるを含有する、硬化可能な組成物。
IPC (6件):
C08G 18/58 ,  C08G 59/42 ,  C09D133/04 ,  C09D143/04 ,  C09D163/00 ,  C09D175/04
FI (6件):
C08G 18/58 ,  C08G 59/42 ,  C09D133/04 ,  C09D143/04 ,  C09D163/00 ,  C09D175/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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