特許
J-GLOBAL ID:200903058338045429

ツインワイヤ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 唐木 貴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146724
公開番号(公開出願番号):特開平6-341090
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ツインワイヤ型抄紙機のオートスライスシュー付近での原料圧力を適正に保つことができるようにして、抄紙条件に拘わらず、紙品質を常に高いレベルに保つようにする。【構成】 第1ワイヤ3及び第2ワイヤ4を有するツインワイヤ装置において、オートスライスの脱水シュー10又はその前の最終脱水シュー11に作用するワイヤへの押し付け圧力を検出して、設定した適正範囲になるようオートスライス位置調整用アクチュエータ(14或いは15)を作動させ、脱水シュー10と最終脱水シュー11との原料厚み方向の相対位置関係を適正化する手段を有する。
請求項(抜粋):
インレットから噴出される原料を第1ワイヤ及び第2ワイヤにて挟み込み、第1ワイヤを通して出て来た脱水を第1ワイヤ側に設置した脱水装置の先頭の脱水シューにて掻き取る、所謂オートスライスを持つツインワイヤ装置において、オートスライスの脱水シュー又はその前に配置される脱水装置の最終脱水シューに作用するワイヤの押し付け圧力を検出し、設定した適正圧力範囲になるようオートスライス位置調整用アクチュエータを作動させ、オートスライスの脱水シューと、その前に配置される脱水装置の最終脱水シューとの原料厚み方向の相対位置関係を適正化する手段を有することを特徴とするツインワイヤ装置。
IPC (2件):
D21F 9/02 ,  D21F 7/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭63-050473
  • 特開平2-221487

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