特許
J-GLOBAL ID:200903058339147780

燃料電池とその製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-309032
公開番号(公開出願番号):特開2004-111343
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】液体燃料を燃料とする燃料電池において、工数を増大させないで燃料電池セルの温度を比較的高温に保てる燃料電池とその製法を提供する。【解決手段】燃料電池セル部を、燃料極電極になる導電性膜と、それに接して形成された電解質膜と、さらに電解質膜上に接して形成された空気極電極になる導電性膜とからなる三層構造のシートで構成し、その三層構造のシートを二つ折りにして、巻き込んで製造する。これにより、セル部の容積に比較して表面積を小さく形成でき、燃料電池反応を比較的高温に保ち、高出力の発電ができる。また、空気極電極および燃料極電極は、各々三層構造のシートのおもて面およびうら面で一体として形成されるため、電極同士の接続を行う必要もなく、セル部製造コストの増大や信頼性の低下をきたさない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体燃料を燃料として用いる燃料電池において、当該燃料電池のセル部が、燃料極電極となる触媒が担持された海綿状の第一の導電性膜上に接して電解質膜を有し、さらに当該電解質膜上に接して空気極電極となる触媒が担持された海綿状の第二の導電性膜を有する三層構造のシートから構成されることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (2件):
H01M8/02 E ,  H01M8/10
Fターム (6件):
5H026AA08 ,  5H026CC10 ,  5H026CV06 ,  5H026CX01 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05

前のページに戻る