特許
J-GLOBAL ID:200903058341393349

吊り天井の耐震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199043
公開番号(公開出願番号):特開2006-022483
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 吊下げ部材の位置に拘わらず、上部構造に対応した最適位置に履歴減衰部材を設けることができ、よって効果的に地震時における天井の振れ幅を許容値以下に抑えることができるとともに、地震時に、天井に面外方向への曲げモーメントが作用することがない、吊り天井の耐震構造を提供する。【解決手段】 上部構造3から吊下げ部材2を介して天井1を吊り下げ支持するとともに、上部構造3と天井1との間に、吊下げ部材2とは別体の履歴減衰部材4を介装してなり、かつ履歴減衰部材4は、上端部4aが上部構造3に剛接合されるとともに、下端部4bが天井1に、当該天井1に対して上下方向に相対変位可能であって、かつ天井1が地震時に水平方向へ変位した際に履歴減衰効果を発揮するように連結されていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上部構造から吊下げ部材を介して天井を吊り下げ支持するとともに、上記上部構造と上記天井との間に、上記吊下げ部材とは別体の履歴減衰部材を介装してなり、 かつ上記履歴減衰部材は、上端部が上記上部構造に剛接合されるとともに、下端部が上記天井に、当該天井に対して上下方向に相対変位可能であって、かつ上記天井が地震時に水平方向へ変位した際に履歴減衰効果を発揮するように連結されていることを特徴とする吊り天井の耐震構造。
IPC (2件):
E04B 9/18 ,  E04B 9/00
FI (3件):
E04B5/58 S ,  E04B5/58 A ,  E04B5/52 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 天井の吊設構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-114860   出願人:大成建設株式会社
審査官引用 (2件)
  • 天井の吊設構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-114860   出願人:大成建設株式会社
  • 天井架構構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-133768   出願人:清水建設株式会社

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