特許
J-GLOBAL ID:200903058341515487

空冷式の回転電気機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217554
公開番号(公開出願番号):特開平7-170691
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 開放冷却回路を備えた空気式の回転電気機械を最小限の投資コストで冷却することができるような方法及び機械を提供する。【構成】 機械の両端部に設けられたスペース21が、第1のインナケーシング3によって分割されており、実質的にアウタケーシング2と第1のインナケーシングとによって形成された第1のスペース31が、再濾過された冷却気を、ファン15を迂回して直接的にロータ11に供給するようになっており、実質的に第1のインナケーシングと第2のインナケーシング4とによって形成された第2のスペース21が、前濾過された冷却気だけを供給するようになっており、ファンの流出室23とロータスペース37とを仕切るための手段36が設けられている。
請求項(抜粋):
開放冷却回路を備えた空冷式の回転電気機械を冷却する方法であって、機械式に濾過した周囲の空気を、ロータ軸の両側に配置したファン(15)とステータ(9)内の冷却路(9a)とロータ(11)内の冷却路(11a)と機械空隙(22)とを通して導き、その後でこの空気を再び周囲に放出する形式のものにおいて、機械式に濾過した空気を直接的にステータ(9)と機械空隙(22)に供給し、ロータ(11)に供給すべき冷却気だけを再濾過し、ステータ(9)と、場合によっては機械空隙(22)とに供給すべき、機械式に濾過した冷却気をファンによって圧送し、ロータ(11)に供給すべき冷却気を、分離した経路でロータ(11)内に導くことを特徴とする、開放冷却回路を備えた空冷式の回転電気機械を冷却する方法。

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