特許
J-GLOBAL ID:200903058343835594

エアバッグ装置用ガス発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220885
公開番号(公開出願番号):特開平9-058394
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【目的】 移動部材の運動を機敏に行なわせ、封止部材の破断を確実に行なわせ、また大量のガスを発生させるエアバッグ装置用ガス発生装置を提供する。【構成】 エアバッグ装置用ガス発生装置の移動部材の先端に、前記封止部材に当接してこの封止部材を破断する少なくとも一部が円弧形状の切刃部を設けるとともに、封止部材をして、この封止部材の破断時に前記移動部材の切刃部が当接する位置又はその近傍で断面形状を変化させる。また、ガス発生剤でガスを発生させ、このガスと圧縮ガス格納容器からのガスとを混合室で混合し、ディフューザ管で残さを除去してエアバッグ中に放出するようにする。これにより、切刃部が当接した部分において剪断が瞬時に行なわれるとともに、より大量のガスを、適切な温度状態でエアバッグに送り込むことができる。
請求項(抜粋):
圧縮ガスを少なくとも一部に設けられた封止部材により封止しながら格納した圧縮ガス格納容器と、入力信号に対応して起動されエネルギを印加可能なエネルギ印加手段と、前記エネルギ印加手段により印加されたエネルギを受けて移動し前記圧縮ガス格納容器の封止部材の少なくとも一部を破断可能な移動部材とを有し、前記移動部材による前記封止部材の破断により前記圧縮ガス格納容器からガスをエアバッグ中に放出するエアバッグ装置用ガス発生装置であって、前記移動部材は、前記封止部材に当接してこの封止部材を破断する少なくとも一部が円弧形状の切刃部を有し、前記封止部材は、前記封止部材の破断時に前記移動部材の切刃部が当接する位置またはその近傍で変化する断面形状を有するエアバッグ装置用ガス発生装置。

前のページに戻る