特許
J-GLOBAL ID:200903058345545879

多孔質焼結体、発電用品及び多孔質焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083713
公開番号(公開出願番号):特開平7-277850
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】多孔質焼結体の組成を制御することによって、多孔質焼結体の物性を制御し、多孔質焼結体に対する各種の要求を満足させうるようにすること。【構成】多孔質焼結体は、ペロブスカイト型の複合酸化物からなり、複合酸化物のAサイトに、希土類原子及びイットリウムからなる群より選ばれた一種以上の主金属原子が含有されており、複合酸化物のBサイトにマンガンが含有されており、複合酸化物に、カルシウム、ストロンチウム、アルミニウム、コバルト、マグネシウム、ニッケル、クロム、銅、鉄、チタン及び亜鉛からなる群より選ばれる一種以上の置換金属原子が含有されている。多孔質焼結体の気孔2の表面の近傍に、置換金属原子の含有割合が相対的に高い表面層4が存在している。表面層4の内側に、置換金属原子の含有割合が相対的に低い内側層3が存在している。
請求項(抜粋):
ペロブスカイト型の複合酸化物からなる多孔質焼結体であって、前記複合酸化物のAサイトに、希土類原子及びイットリウムからなる群より選ばれた一種以上の主金属原子が含有されており、前記複合酸化物のBサイトにマンガンが含有されており、前記複合酸化物に、カルシウム、ストロンチウム、アルミニウム、コバルト、マグネシウム、ニッケル、クロム、銅、鉄、チタン及び亜鉛からなる群より選ばれる一種以上の置換金属原子が含有されており、前記多孔質焼結体の気孔の表面の近傍に、前記置換金属原子の含有割合が相対的に高い表面層が存在しており、この表面層の内側に、前記置換金属原子の含有割合が相対的に低い内側層が存在していることを特徴とする、多孔質焼結体。
IPC (5件):
C04B 38/00 303 ,  C04B 35/495 ,  C04B 35/50 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88

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