特許
J-GLOBAL ID:200903058348195860

高性能ユーザ・レベル・ネットワーク・プロトコル・サーバ・システムのための動的実行ユニット管理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040713
公開番号(公開出願番号):特開平9-265409
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 サーバ・システム内の実行ユニットのプールを動的に管理するための方法、システム、製品を提供する。【解決手段】 そのプールは、クライアント・プロセスとサーバ・プロセスとの間の通信プロセス専用である。通信プロセス・プール内に最小数および最大数の実行ユニットが確立される。最小数の実行ユニットは、典型的なクライアント・ロードをサポートするのに必要な数である。最大数の実行ユニットは、サーバ・システムにとって過負荷にならずにピーク・クライアント・ロードをサポートするための上限である。クライアントによるサービス要求がサーバ・システムによって受信されると、いくつかの判定が行われる。まず、その要求に実行ユニットを割り当てると、通信プロセス・プール内の現行数の実行ユニットが最大数の実行ユニットを上回ることになるかどうかが判定される。上回る場合、クライアント要求は拒否される。
請求項(抜粋):
サーバ・システム内の実行ユニットの、クライアント・プロセスとサーバ・プロセスとの間の通信プロセス専用のプールを動的に管理するための方法において、通信プロセス・プール内に、典型的なクライアント・ロードをサポートするのに必要な数である最小数、およびサーバ・システムにとって過負荷にならずにピーク・クライアント・ロードをサポートするための上限である最大数の実行ユニットを割り振るステップと、クライアントによるサービス要求をサーバ・システムが受信するステップとを含み、受信した各クライアント要求ごとに、受信したクライアント要求に実行ユニットを割り当てると、通信プロセス・プール内の現行数の実行ユニットが最大数の実行ユニットを上回ることになるかどうかを判定し、上回る場合にクライアント要求を拒否するステップと、受信したクライアント要求に実行ユニットを割り当てると、その要求を行うクライアント・タスクに割り当てられた現行数の実行ユニットがクライアント・タスク用の割り当てられた実行ユニットの数を上回ることになるかどうかを判定し、上回る場合にクライアント要求を拒否するステップと、判定ステップが否定であればクライアント要求を許可し、その結果、通信プロセス・プール内の実行ユニットがクライアント要求に割り当てられるステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 13/00 357
FI (2件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 13/00 357 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • サーバ運用方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-145647   出願人:日本電気株式会社
  • 動的作業負荷平衡化
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-145885   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション

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