特許
J-GLOBAL ID:200903058351619825

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040711
公開番号(公開出願番号):特開平7-250272
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、テレビ電話などで人物の部分だけを圧縮符号化して伝送する際に、伝送する情報量ができるだけ少なくなるように、或は背景を見られたくないという心理的な問題を解消するために、撮影した画像の中から人物だけを抽出する技術を提供することにある。【構成】図2はカメラ部3のブロック図を示したもので,CCD37によって撮影されたRGB成分のデータはRGBメモリ41に記憶され、赤外線成分のデータは2値化回路48によって2値化後Iメモリ42に記憶される。読み出し制御部43はIメモリ42の値が所定値の場合のみRGBメモリ41からデータを読み出し、所定値以外の時は固定値に置き換えて出力する。
請求項(抜粋):
レンズと、該レンズによって結像される第1の範囲の波長からなる光の強弱を第1の画像信号に変換する第1の画像変換手段とを少なくとも備えた画像処理装置において、第2の範囲の波長からなる光の強弱を第2の画像信号に変換する第2の画像変換手段と、光を第1の方向と第2の方向とに分ける光分離手段と、画像信号に変換された2つの画像を合成する画像合成手段とを備え、前記レンズが投影する光を前記光分離手段は第1の方向と第2の方向とに分離し、前記レンズが前記第1の方向に像を結ぶ位置に前記第1の画像変換手段を設置し、さらに前記レンズが前記第2の方向に像を結ぶ位置に前記第2の画像変換手段を設置し、前記画像合成手段は前記第1の画像変換手段が出力する前記第1の画像信号と前記第2の画像変換手段が出力する前記第2の画像信号とを合成して第3の画像信号として出力することを特徴とする画像処理装置。

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