特許
J-GLOBAL ID:200903058354835162

多孔性球状セルロース粒子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017588
公開番号(公開出願番号):特開平10-195103
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】特殊な原料や添加物を使用せず、また架橋処理などの二次的な操作を行わずに、一定のコントロールされた細孔径、すなわち、一定範囲の排除限界分子量を持ち、真球状で結晶化度が低く、粒度分布の狭い多孔性セルロース粒子及びそれを製造する方法を提供する。【解決手段】ポリエチレンオキサイドによる排除限界分子量が50万〜500万で、X線回折法により求めた結晶化度が3〜15%、真球度が0.9以上であることを特徴とする多孔性球状セルロース粒子。原料セルロースをチオシアン酸カルシウム水溶液に溶解した溶液を分散媒液に滴下して多孔性球状セルロース粒子を製造する際に、原料セルロースの平均分子量と該セルロースのチオシアン酸カルシウム水溶液への溶解濃度とを調節して分散媒液に滴下することを特徴とする前記第1項記載の多孔性球状セルロースを製造する方法。
請求項(抜粋):
ポリエチレンオキサイドによる排除限界分子量が50万〜500万で、X線回折法により求めた結晶化度が3〜15%、真球度が0.9以上であることを特徴とする多孔性球状セルロース粒子。
IPC (2件):
C08B 16/00 ,  C08B 15/08
FI (2件):
C08B 16/00 ,  C08B 15/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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