特許
J-GLOBAL ID:200903058355789300

熱硬化性PPEのオリゴマー体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-040063
公開番号(公開出願番号):特開2003-238676
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】PPEの優れた電気特性・強靱性を有し、他樹脂との相溶性、成形加工性を改善した熱硬化性樹脂を提案し、さらに、エレクトロニクス分野をはじめとする多種多様な用途に幅広く利用できる形にすること。【解決手段】ビスフェノール核を有する2官能性PPEオリゴマーの両末端を熱硬化性官能基に変換することで、PPEの優れた電気特性・強靱性を引継いだ活性の高い熱硬化性樹脂を作り得た。
請求項(抜粋):
以下の構造式(1)で示される熱硬化性樹脂。【化1】(式中、-X-は構造式(2)で示され、R1,R2,R3,R7,R8は、同一または異なってもよく、ハロゲン原子または炭素数6以下のアルキル基またはフェニル基である。R4,R5,R6は、同一または異なってもよく、水素原子、ハロゲン原子または炭素数6以下のアルキル基またはフェニル基である。Aは、炭素数20以下の直鎖状あるいは、分岐状の炭化水素あるいはフェニル基あるいは、環状の炭化水素を有する有機基である。-(O-Y)-は構造式(3)で示され、R9,R10は、同一または異なってもよく、ハロゲン原子または炭素数6以下のアルキル基またはフェニル基である。R11,R12は、同一または異なってもよく、水素原子、ハロゲン原子または炭素数6以下のアルキル基またはフェニル基である。-(O-Y)-は、構造式(3)で定義される1種類の構造、または構造式(3)で定義される2種類以上の構造がランダムに配列したものである。Zは、炭素数1以上の有機基であり、酸素原子を含むこともある。a,bは、少なくともいずれか一方が0でない、0〜300の整数を示す。iは、それぞれ独立に0または1の整数を示す。
IPC (2件):
C08G 65/48 ,  C08G 73/06
FI (2件):
C08G 65/48 ,  C08G 73/06
Fターム (17件):
4J005AA24 ,  4J005BD05 ,  4J043PA02 ,  4J043QC14 ,  4J043RA47 ,  4J043SA13 ,  4J043SB01 ,  4J043UA141 ,  4J043UA151 ,  4J043UA161 ,  4J043UA171 ,  4J043UA181 ,  4J043UB121 ,  4J043VA041 ,  4J043ZA12 ,  4J043ZA43 ,  4J043ZB47

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