特許
J-GLOBAL ID:200903058357955843

無線呼出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339328
公開番号(公開出願番号):特開平10-178680
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 無線呼び出しシステムの伝送効率を向上させる。【解決手段】 各呼び出し器は、センター装置から発行された共通ポーリングコマンドを受信すると(ステップ101)、予め与えられた自機の応答順位mよりも早い順位1〜m-1の呼び出し器が既に応答したかを監視し(ステップ103〜107)、既に応答が終わっていれば自機からの応答をセンター装置へ返す(ステップ108)。さらにセンター装置は、作動中の呼び出し器に対してのみ応答順位を設定してこれを各呼び出し器へ知らせる。これにより、1回の共通ポーリングコマンドの発行のみで作動中の複数の呼び出し器からの呼び出しとそれへの応答を効率よく交信することができる。
請求項(抜粋):
複数の呼び出し器と、該呼び出し器からの呼び出しを無線伝走路を介して受信して応答し、かつ前記呼び出し器の管理を行うセンター装置とからなる無線呼び出しシステムであって、前記センター装置は、前記複数の呼び出し器に対して交信を行うための共通ポーリングコマンドを周期的に発行するための共通ポーリングコマンド発行手段を有し、前記呼び出し器の各々は、前記共通ポーリングコマンドを受信すると当該呼び出し器以外の呼び出し器の各々が前記共通ポーリングコマンドに応答したか否かを監視する監視手段と、該監視手段により当該呼び出し器に予め与えられた応答順位よりも早い順位を与えられた呼び出し器がすべて応答したことが確認されたときに自呼び出し器からの応答を送信するように制御する応答制御手段とを有したことを特徴とする無線呼び出しシステム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/24
FI (2件):
H04B 7/26 109 K ,  H04B 7/24 H

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