特許
J-GLOBAL ID:200903058358061455

ハイブリッド車両の駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121413
公開番号(公開出願番号):特開平9-301002
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 車両の発進時等にモータの駆動力を補助的に使用するハイブリッド車両に適したシンプルな駆動力伝達装置を提供する。【解決手段】 前輪をエンジンで駆動し、後輪をモータMで駆動するハイブリッド車両において、後輪の車軸15に設けたウオームホイール20とウオーム軸19に設けたウオーム21とを噛合させ、前記ウオーム軸19とモータMの出力軸25との間にツーウエイクラッチ28を介装する。車両の発進時にモータMが車両の前進方向或いは後進方向にトルクを発生しているとき、ツーウエイクラッチ28が係合して後輪が駆動される。所定値以上の車速ではエンジンの駆動力のみで前輪が駆動され、車速の増加により後輪の車軸15側からモータM側に駆動力が逆伝達されるとき、ツーウエイクラッチ28が係合解除して前記駆動力の逆伝達を防止する。
請求項(抜粋):
エンジン(E)により駆動される主駆動輪(Wf)と、モータ(M)により駆動される補助駆動輪(Wr)とを備えたハイブリッド車両の駆動力伝達装置において、モータ(M)と補助駆動輪(Wr)との間にモータ(M)の回転を減速して補助駆動輪(Wr)に伝達するウオームギヤ機構(22)を介装するとともに、モータ(M)とウオームギヤ機構(22)との間にモータ(W)側から補助駆動輪(Wr)側へのトルク伝達だけを許容するツーウエイクラッチ(28)を介装したことを特徴とするハイブリッド車両の駆動力伝達装置。
IPC (2件):
B60K 17/356 ,  B60L 11/14
FI (2件):
B60K 17/356 ,  B60L 11/14

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