特許
J-GLOBAL ID:200903058358148763
自動変速機の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153397
公開番号(公開出願番号):特開平9-004708
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 トルクコンバータを有する自動変速機の過度の油温上昇を防止する。【構成】 ステップ1で読み込んだ車速とスロットル開度とから、ステップ2でロックアップパターンaを参照し、ステップ3でロックアップクラッチを締結すべき状態にあるか否かを判定する。車速とスロットル開度とが一定レベル以上である場合には、ステップ8でロックアップクラッチの締結を行い、そうでない場合は、ステップ4でトルクコンバータの速度比を検出する。ステップ5でトルクコンバータの速度比と自動変速機の油温とからロックアップパターンbを参照し、ステップ6でロックアップクラッチを締結すべき状態にあるか否かを判定する。トルクコンバータの速度比が小さいときほど低くなるように設定された設定油温よりも、自動変速機の油温が高いときには、ステップ8に進みロックアップクラッチ8の締結を行う。
請求項(抜粋):
トルクコンバータの入力側部材と出力側部材とを直接締結するロックアップクラッチの締結及び解放を車速とスロットル開度とに基づいて制御するロックアップ制御手段を備えた自動変速機の制御装置において、トルクコンバータのすべり状態を検出するトルクコンバータすべり状態検出手段と、自動変速機の油温を検出する油温検出手段と、前記ロックアップ制御手段に優先して、前記トルクコンバータのすべり状態と前記自動変速機の油温とに基づいて所定の条件でロックアップクラッチを締結するように制御する優先制御手段と、を設けたことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/14
, F16H 61/10
, F16H 59:46
, F16H 59:72
FI (2件):
F16H 61/14 A
, F16H 61/10
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