特許
J-GLOBAL ID:200903058358459262

平版印刷版用支持体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091908
公開番号(公開出願番号):特開平6-220593
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム支持体の材質のバラツキを少くし、電解粗面化処理の得率を向上させると共に、粗面化適性にすぐれ、かつ筋状ムラの発生しない外観も優れた平版印刷版を作れる平版印刷版用支持体の製造方法を提供する。【構成】 1は溶解保持炉でここでインゴットは溶解保持される。ここから双ロール連続鋳造装置2に送られる。つまりアルミニウム溶湯から直接4〜30mmの薄板の熱間圧延コイルを形成する、コイラー3によって巻取る。本発明の方法は、その後、冷間圧延機4にかけ60〜95%の厚みを減少させ、又はその実質厚みを0.3〜3.0mmの薄板にし、引続いて熱処理工程5にかけ、260〜300°Cで8時間〜12時間焼鈍し、又は更に500°C〜660°Cで1秒〜600秒の焼鈍を併せ行い、その後最終圧延を冷間圧延機4に再度かけて更に30〜90%の厚みを減少させるか、又は0.1mm〜1.0mmの所定の厚みにする。
請求項(抜粋):
アルミニウム溶湯から双ロールで直接板状に連続鋳造圧延した後、冷間圧延,熱処理を行ない、さらに矯正を行なったアルミニウム支持体を粗面化する平版印刷版用支持体の製造方法において、前記連続鋳造圧延によって4〜30mmの薄板を作り、前記冷間圧延で60〜95%の厚みを減少させ、その後260〜300°Cで8時間以上焼鈍し、その後仕上げ圧延によってさらに30%〜90%の厚みを減少させることを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法。
IPC (4件):
C22F 1/04 ,  B21B 3/00 ,  B22D 11/06 330 ,  B41F 27/00

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