特許
J-GLOBAL ID:200903058358998139
多種測定用の渦センサー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017909
公開番号(公開出願番号):特開平7-270204
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 渦発生手段が発生する渦で生じる圧力変動を検出し、もって流れパイプ内の圧力、温度並びに圧力変動を同時に一転で測定して、流体の物理的な性質を正確に測定できる装置を提供する。【構成】 流体流導管に結合した流量測定装置のセンサー14は、渦で生じる圧力変動を受けるダイヤフラムをハウジングの両側に備えている。ハウジング内には圧電抵抗がホイートストーンブリッジ連結して構成したセンサー手段が設けられる。ハウジング内の液体を介してダイヤフラムからセンサー手段に流体圧力、温度並びに圧力変動が伝達されるようになされる。この構成により、処理流体の多種の測定を同一点で測定でき、正確さが改善される。
請求項(抜粋):
a)流体流導管に結合されるようになされる流れパイプ部分、b)流動流体の流れに直角に配向され、対応する交互の渦を発生できる側縁を有する、前記流れパイプ部分の中に取付けられる渦発生本体、c)前記渦発生本体を前記流れパイプ部分の内部に固定する取付け手段、d)前記渦発生本体の内部に取付けられ、前記流体の流れ方向に平行な軸線上に配置され、密閉された内部空間を有するセンサーハウジング、e)流動流体に接触して、前記渦発生本体で発生された渦の圧力変動及び流体温度を前記密閉された内部空間の中に伝達する為の、前記センサーハウジングの一部を形成している第1及び第2処理ダイヤフラム手段、f)前記第1及び第2処理ダイヤフラムからの前記圧力変動及び温度変化にそれぞれさらされる対向両側を有し、前記センサーハウジングの内部に配置されたセンサー手段、g)前記処理ダイヤフラムを経て付与された前記圧力変動及び流体温度を前記密閉された内部空間の中で伝達する為に前記密閉内部空間に充填されて前記センサー手段を包囲する液体、h)前記圧力変動及び流体温度の変化に対応する信号を導く為の前記センサー手段に連結された電気的伝達手段、及びi)前記電気的伝達手段から伝達された出力信号を処理する為に使用され、又物理的な流量測定値を示す電気信号を発生する為に使用される前記電気的伝達手段に連結されている計算手段、を含む渦発生式の流量測定装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開平3-277922
-
カルマン渦流量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-169362
出願人:三菱電機株式会社
前のページに戻る