特許
J-GLOBAL ID:200903058359161852

物体画像抽出装置および物体画像抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-177873
公開番号(公開出願番号):特開2006-004041
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】抽出結果画像に影が残ったり画素が欠けたり、画像中の物体の位置やサイズが影によって変化しない物体画像抽出装置および物体画像抽出方法を提供する。【解決手段】対象画像DB3から人物の撮影された対象画像を入力する。人物抽出処理部10は、入力した対象画像をグレースケールに変換し、ガボール関数を用いたフィルタ処理を行ない、画像のエッジ情報を維持し影の情報が消えた画像を得る。人物の写っていない背景画像を、背景画像DB4から入力し、グレースケール画像に変換し、ガボール関数を用いたフィルタ処理を行い、背景のエッジ情報を維持し影の情報が消えた画像を得る。ガボール関数処理を行った対象画像と背景画像に対して、背景差分処理を行い、次に結果残された画素に対して凸包を形成する処理を行う。制御部6は、表示形式が全体表示の場合には、対象画像に凸包の多角形を重ね書きしてディスプレイ2に表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
背景画像を取得する背景画像取得手段と、前記背景画像に抽出する対象物体が含まれた現画像を取得する現画像取得手段と、前記背景画像取得手段で取得した背景画像に対しガボール関数を用いたフィルタ処理によりフィルタ処理背景画像を取得する背景画像ガボール処理手段と、前記現画像取得手段で取得した現画像に対し前記ガボール関数を用いたフィルタ処理によりフィルタ処理現画像を取得する現画像ガボールフィルタ処理手段と、前記背景画像ガボール処理手段で取得したフィルタ処理背景画像と前記現画像ガボールフィルタ処理手段で取得したフィルタ処理現画像との差分画素を取得する差分画素取得手段と、前記差分画素取得手段で取得した差分画素の凸包を形成する凸包形成手段と、前記凸包形成手段が形成した凸包により物体画像を抽出し出力する出力手段と、を含むことを特徴とする物体画像抽出装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06T7/00 200C ,  G06T1/00 340B
Fターム (16件):
5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CE06 ,  5B057DA06 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC32 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA02 ,  5L096DA04 ,  5L096FA06 ,  5L096GA08 ,  5L096GA51 ,  5L096GA55
引用特許:
出願人引用 (1件)

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