特許
J-GLOBAL ID:200903058360619790

粉末固型化粧料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸本 達人 ,  星野 哲郎 ,  山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-031667
公開番号(公開出願番号):特開2004-238366
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】光輝性粉体を高配合した粉末固型アイメイクアップ化粧料の成形性や使用感を確保すると共に、該化粧料の最も重要な性能である光輝感に優れた化粧膜を確実に形成する。【解決手段】平均粒子径が15μm以上である光輝性粉体、平均粒子径が3〜12μmで、崩壊試験法2により求められる崩壊指数が2.1以下であるタルク、及び油性成分を含有し、光輝性粉体の含有量が50〜80重量%であり、タルク/光輝性粉体で表される重量比が0.1〜0.6である、崩壊試験法1により求められる化粧料の崩壊指数が0.8〜1.8の粉末固型化粧料である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
平均粒子径が15μm以上である光輝性粉体、平均粒子径が3〜12μmで、下記崩壊試験法2により求められる崩壊指数が2.1以下であるタルク、及び油性成分を含有し、光輝性粉体の含有量が50〜80重量%であり、タルク/光輝性粉体で表される重量比が0.1〜0.6である、下記崩壊試験法1により求められる化粧料の崩壊指数が0.8〜1.8の粉末固型化粧料。 (崩壊試験法1) 内面形状が円筒であって上流から下流に向かう気流を通すことが可能であり且つ下流側の所定位置から気流出口にかけてテーパー形状をなす外筒部と、当該外筒部の内径より小さい外径を持ち且つ内面形状が円筒であって前記外筒部と同方向に気流を通すことが可能であるノズル部を備え、前記外筒部内に前記ノズル部を同軸に配置した粉体分散手段、及び、レーザー回折式の粒度分布測定手段を備えた測定装置を用意する。 一方、粉末固型化粧料を40メッシュのくずしフルイにかけた第一粉末(x測定用試料)、及び、該第一粉末を脱脂後、乾燥し、くずしフルイ(40メッシュ)にかけた第二粉末(xI測定用試料)を用意する。 次に、前記粉体分散手段の外筒部内及びノズル部内に気流を発生させ、外気圧に対してノズル部内気流の圧力差が-5.0kPaとなる状態で該ノズル部内に第一粉末を供給してノズル先端から噴出させ、噴出後の崩壊された化粧料の平均粒子径(x)を前記粒度分布測定手段により測定する。一方、同様の手順でノズル部内に第二粉末を供給してノズル先端から噴出させ、噴出後に実質的に一次粒子となった化粧料の構成粉体の平均粒子径(xI)を測定する。 得られた測定値x及びxIを下記式(7)に代入して崩壊指数を算出する。 式(7):B=-loge{(xI-1-x-1)/xI-1} 但し、x:崩壊された化粧料の平均粒子径、xI:化粧料の構成粉体の平均粒子径 (崩壊試験法2) タルクを圧力約29.4×106Pa(300kgf/cm2)で1秒間プレス成形した成形品を40メッシュのくずしフルイにかけた第一粉末(x測定用試料)を用意すると共に、成形していないタルクそのものを第二粉末(xI測定用試料)とし、外気圧に対してノズル部内気流の圧力差が-3.0kPaとなる状態で該ノズル部内に第一粉末を供給し、同圧力差が-5.0kPaとなる状態で第二粉末を供給する以外は、前記崩壊試験法1と同じ手順で測定を行い、得られた測定値x及びxIを上記式(7)に代入して崩壊指数を算出する。
IPC (2件):
A61K7/02 ,  A61K7/00
FI (2件):
A61K7/02 Z ,  A61K7/00 L
Fターム (19件):
4C083AB211 ,  4C083AB232 ,  4C083AB242 ,  4C083AB372 ,  4C083AB431 ,  4C083AC022 ,  4C083AC242 ,  4C083AC372 ,  4C083AC662 ,  4C083AC792 ,  4C083AD152 ,  4C083BB13 ,  4C083BB23 ,  4C083BB25 ,  4C083BB26 ,  4C083CC14 ,  4C083DD17 ,  4C083EE06 ,  4C083EE07

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